コラム
テーマ：生薬の話
無農薬で育った当帰の湯もみ
2024年2月23日（金）当帰の湯もみを初体験しました。この日の天気は、各地で真冬並みの寒さとなり、静岡市内でも冷たい雨が降りました。天気とは反対に初めての湯もみの作業が興味津々で楽しみでした。昨年、...
2024-11-08 生薬の話
無農薬で育った当帰の収穫
2023年11月26日(日) 毎年恒例の当帰の収穫に行ってきました。朝は曇り空で、三島の当帰畑に行く途中、パラパラ雨が降ったのですが、到着してからだんだん太陽が出てきて.昨年同様、あたたかな収穫日和となりまし...
2024-11-05 生薬の話
生薬の話 当帰
セリ科 トウキの根夏になると無数の小さな白い花を咲かせる肥えて髭根の沢山ついている馬の尾のような格好 今回、当薬局で無農薬で栽培している生薬「当帰」について紹介したいと思います。毎年、スタッ...
2024-11-02 生薬の話
生薬の話 麻黄 〜 風邪に使う漢方薬 葛根湯
今回紹介する生薬は、『麻黄(まおう)』です。今日は11月11日ですが、1がたくさんあるように見えてきませんか？万が一、風邪をひいてしまった場合に漢方薬でよくお世話になる生薬が麻黄です。麻黄は、マオウ...
2023-11-11 生薬の話
8冠達成・竜王戦〜生薬の話 竜骨
今、将棋の藤井聡太さんが竜王戦を戦っています。今回は、前回の竜胆（りゅうたん）に続き、竜がつく生薬「竜骨（りゅうこつ）」についてです。先日、藤井さんが、王座戦に勝利し8冠になりました。竜王と名人...
2023-10-14 生薬の話
生薬の話 『石膏(セッコウ)』
石膏は、天然の鉱石で、主成分は含水硫酸カルシウム、CaSO₄・2H₂Oです。光沢のある白色の重い繊維状の結晶の塊で、砕くと容易に針状や微細な結晶性の粉末になります。 石膏といいますと、骨折や靭帯損傷など...
2022-08-20 生薬の話
しば漬け＝紫葉漬け＝柴漬け～生薬の話「蘇葉（そよう）」
6/25のブラタモリは「京都・大原～なぜ大原は“癒やしの里”になった？～」というタイトルでした。癒しのキーパーソンは平徳子（建礼門院）で、平家でたった一人生きのびた建礼門院（けんれいもんいん）が身を...
2022-07-06 生薬の話
烏瓜の青いあかり〜生薬の話「カロコン」
宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」を読んだことはありますでしょうか？著作権の消滅した作品なので、青空文庫で読むことができます。著作権法の改正により平成30（2018）年12月30日付けで著作者の死後50年から70...
2022-06-28 生薬の話
ピンク色のあじさいにするために〜生薬の話 「牡蛎 (ぼれい)」
あじさいで有名な鎌倉の長谷寺で、あじさいをピンクにするために牡蠣の殻を使っているそうです。あじさいは土の酸性度で色が変わるのは聞いたことがありますか？土が酸性だと青（水色）、土がアルカリ性だと赤...
2022-06-18 生薬の話
アゲハ幼虫・サンショウを食す〜生薬のお話「山椒」
お気づきになった方もいらっしゃると思いますが、駐車場の雰囲気が変わりました。今まで店の横にあった牡丹が植えてある大きな白い鉢を移動し、木が植えてある間に置きました。そして何種類かの薬草を植えた鉢...
2022-06-07 生薬の話
天然色素 クチナシの実
初夏に咲くクチナシの花は香りがよく、白くて可愛い花ですが、クチナシの実も古くから色素や漢方薬として使われていました。おせち料理の栗きんとんは栗の皮を剥いて茹でるときにクチナシの実を一緒に入れる...
2022-05-17 生薬の話
里芋にそっくりな薬草〜生薬の話「沢瀉」
少し前に半夏（はんげ）という薬草を紹介しました。半夏の見た目はあまりサトイモと似ていないのですが、サトイモ科に属します。代わって、この写真の薬草は、サトイモにそっくりだと思いませんか？ 名は...
2022-02-26 生薬の話
末摘花に使う漢方〜生薬の話「紅花」
高校時代に、「あさきゆめみし」という大和和紀(やまとわき)さんの源氏物語を描いたマンガを読んでいました。昨年の高校生の進路講演会の時に古典の勉強にとても役に立ったので紹介しました。その時に大和和...
2022-02-18 生薬の話
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