スマホをやりすぎて親指が痛い時の「マッサージポイント」
スマホ世代必見!3分で激変する親指痛改善法
こんにちは、理学療法士のGENRYUです。
今回は多くの方が悩む「スマホ親指症候群」について、
その原因と驚くほど簡単な解決法をお伝えします。
## なぜ親指が痛むの?
スマートフォンの長時間使用で、親指の付け根にある
「母指対立筋」という筋肉が酷使されています。
これが原因で以下の症状が現れることがあります:
- 親指の付け根の痛み
- 物を持ち上げる際の不快感
- 朝起きた時の指のこわばり
一つでも当てはまる方は要注意です!
## 3分で激変!簡単セルフケア法
### STEP 1: 母指対立筋を触る
今回のターゲットは親指の深部についている「母指対立筋」です。
親指と小指を近づけてみてください。
母指対立筋は親指の付け根の深部にある筋肉です。
表面からは触りにくいので、親指と小指を近づけるように動かしてみてください。
そうすると親指の付け根が盛り上がってきませんか?
そこが母指対立筋です。
### STEP 2:痛みの場所を見つけて、ほぐす
盛り上がった部分を反対の手の親指で痛気持ち程度に押します。
固くて痛みが出ている場所を探してください。
とくにこの辺りが固くなっていたり、痛みが出るポイントがあると思います。
そこを見つけて頂いたら、横方向・縦方向に指を動かしながら
痛気持ち程度の圧でほぐしてみてください。
これらを1日3回、各3分程度行うだけで驚くほど症状が改善します!
## 予防も大切!日常生活での注意点
1. スマホ使用時間を制限(1時間に5分は休憩)しましょう。
2. 両手でスマホを持ち、操作を分散しましょう。
3. 親指以外の指でも操作するよう心がけてください。
## 最後に
スマホは便利な反面、私たちの体に様々な影響を与えています。
この記事で紹介したセルフケア法を毎日の習慣に取り入れて、
健康的なデジタルライフを送ってくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)