一日の終わりやスキマ時間に目の疲れをリセットしよう(エクササイズ編)
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、目の疲れ、眼精疲労に効く「アイマッサージ」と「視力トレーニング」
こちらの方法をご紹介します。
あなたは、こんなお悩みがありませんか?
・デスクワークやスマホを長時間するため、目が疲れる
・眼精疲労が辛く、仕事に集中出来ない
・最近、近くの物が見えにくくなってきた
このような症状の解決策として、
アイマッサージと視力トレーニングがオススメです。
近年、視力改善の方法として注目を集めているアイマッサージですが、
20年ほど前から話題になっていましたが、ようやく科学的な研究が追いついてきました。
2016年と2017年に行われた本格的な研究により、
アイマッサージが実際に視覚系に影響を与えることが明らかになりました。
しかし、その効果には注意すべき点もあります。
今回は、アイマッサージの効果と正しい実践方法、
そして視力トレーニングとの組み合わせ方について詳しく解説していきます。
1. アイマッサージの効果
アイマッサージは、目の周りの筋肉や組織をマッサージすることで、以下のような効果が期待できます。
a) 短期的な視力向上
研究によると、アイマッサージを行うことで5〜15分間の視力向上が確認されています。
これは一時的な効果ですが、視力トレーニングの効果を高める上で重要な役割を果たします。
b) 血流改善
目の周りをマッサージすることで、眼球周辺の血流が促進されます。
これにより、目の組織に酸素や栄養が十分に供給され、目の健康維持に貢献します。
c) 調節力向上
アイマッサージは目の筋肉をリラックスさせ、調節力(ピント合わせの能力)を向上させる可能性があります。
d) 脳の刺激
視覚系は目だけでなく、脳全体と密接に関連しています。
アイマッサージは脳を刺激し、視覚情報の処理能力を向上させる可能性があります。
2. アイマッサージの正しい方法
効果的なアイマッサージを行うために、以下の手順を参考にしてください。
全体で約4分かかりますが、この時間を投資することで、
その後の視力トレーニングの効果を最大限に引き出すことができます。
a) 準備
清潔な手で行いましょう。力加減に注意し、痛みを感じるほど強く押さないようにしてください。
b) マッサージの8つのポイント
以下の8つのポイントを順番にマッサージします。
各ポイントで30秒間(時計回りに15秒、反時計回りに15秒)マッサージを行います。
1. 目の内側:人差し指を使って、目の内側から小さな円を描くようにマッサージします。
2. 鼻に沿った上部:鼻の付け根から眉間にかけてマッサージします。
3. 鼻に沿った下部:鼻の付け根から目頭の下にかけてマッサージします。
4. 目の外側:目の外側の端(こめかみ側)をマッサージします。
5. 目の中央外側:目の横のラインに沿って、外側から中央に向かってマッサージします。
6. 眉毛の中央下:眉間のすぐ下をマッサージします。
7. 眉毛の内側:眉毛の内側の端をマッサージします。
8. 眉毛の外側:眉毛の外側の端をマッサージします。
c) 注意点
特に目の中央外側のマッサージ時は注意が必要です。この部分には多くの神経が集中しているため、強く押しすぎないようにしましょう。違和感や痛みを感じたら、すぐに中止してください。
3. アイマッサージと視力トレーニングの組み合わせ方
アイマッサージは、単独で行うよりも視力トレーニングと組み合わせることで、
より大きな効果が期待できます。
以下のように実践することをおすすめします。
a) ウォームアップとしてのアイマッサージ
視力トレーニングセッションの開始前に、上記のアイマッサージを行います。
これにより、目の筋肉がリラックスし、血流が改善され、
その後のトレーニングの効果を高めることができます。
b) 視力トレーニングの実施
アイマッサージ後、以下のような視力トレーニングを行います:
- スムーズ・パーシュート:動く物体を滑らかに追跡する練習
- サッケード:素早く視線を移動させる練習
- 遠近法:遠くと近くの物体を交互に見る練習
c) 定期的な実践
アイマッサージと視力トレーニングの組み合わせを週3〜5回程度、
定期的に実践することで、長期的な視力改善の可能性が高まります。
4. アイマッサージと視力トレーニングの科学的根拠
アイマッサージと視力トレーニングの効果については、
まだ研究の余地がありますが、いくつかの研究結果が示されています。
a) 短期的な視力向上
2016年と2017年の研究で、アイマッサージ後に5〜15分間の視力向上が確認されました。この短期的な効果は、視力トレーニングの効果を高める上で重要な役割を果たす可能性があります。
b) 血流改善
アイマッサージによる血流改善効果は、複数の研究で確認されています。眼球周辺の血流が改善されることで、目の健康維持や視力向上につながる可能性があります。
c) 脳の可塑性
視力トレーニングは、脳の可塑性(環境に適応して変化する能力)を活用しています。アイマッサージと視力トレーニングの組み合わせが、この可塑性をさらに促進する可能性があります。
5. アイマッサージと視力トレーニングの限界と注意点
アイマッサージと視力トレーニングには多くの利点がありますが、以下の点に注意する必要があります:
a) 永久的な視力改善の保証はない
アイマッサージと視力トレーニングは、視力を向上させる可能性はありますが、
永久的な視力問題の解決策ではありません。
特に重度の視力障害がある場合は、専門医の診断と治療が必要です。
b) 個人差がある
効果の程度には個人差があります。同じプログラムを実践しても、
人によって結果が異なる場合があります。
c) 継続的な実践が必要
効果を維持するためには、定期的かつ継続的な実践が必要です。
短期間で劇的な効果を期待するのではなく、長期的な視点で取り組むことが重要です。
d) 医療行為の代替にはならない
アイマッサージと視力トレーニングは、適切な医療診断や治療の代替にはなりません。
視力に関する懸念がある場合は、必ず眼科医に相談してください。
アイマッサージと視力トレーニングの組み合わせは、
視力向上を目指す上で効果的なアプローチとなる可能性があります。
短期的な視力向上、血流改善、調節力向上などの効果が期待できますが、
その効果には個人差があり、継続的な実践が必要です。
また、これらの方法は既存の視力問題を完全に解決するものではなく、
適切な医療ケアの代替にはなりません。
しかし、日常的なケアとして取り入れることで、
目の健康維持や視力改善の一助となる可能性があります。
アイマッサージと視力トレーニングを実践する際は、
本記事で紹介した正しい方法を守り、無理のない範囲で継続的に取り組むことをおすすめします。
目の健康と視力向上に向けて、この効果的な組み合わせを
日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)