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井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

臨床心理士指定大学院・公認心理師養成大学院受験の最近の面接傾向

2023年11月22日

テーマ:実は知らない面接対策・集団討論対策

コラムカテゴリ:スクール・習い事

近年、臨床心理士指定大学院・公認心理師養成大学院受験の倍率が高騰していることは何度かお伝えしたとおりです。
こちら
原因ははっきりしていて、公認心理師養成の影響になります。
来年3月にある第7回公認心理師試験は、法律が適用されて初めての6年教育を受けた学年が公認心理師になります。180ほどある養成大学院において概ね定員は30人程度になっていますから、それだけで大学院の潜在受検者は単純計算で5400人程度ということになります。
大学院の定員は平均10人未満ですから、最初から3倍くらいになり、単位を取った学部生が全員大学院に行くことはできないという制度設計です。
そこに来て、在学中に公認心理師試験があるので、大学としては、合格させて卒業させてあげたいと考えている先生が多いと言えます。それには修士論文を早く出させる必要があり、そのため、研究を自分で進めていける能力のある人が求められ、したがって、研究計画が重視されるという流れができています。

そのため、面接では、兵庫教育は典型とも言えますが、50%以上が研究に関することになってきています。このあたりは社会人が不利になりがちなところなので、社会人の方は、研究計画の精度を高めることを意識してください。


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