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井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

京都コムニタス

コラム

ケースフォーミュレーション

2020年11月22日

テーマ:公認心理師試験重要キーワード

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ブループリントの14 心理状態の観察及び結果の分析
(1)心理的アセスメントに有用な情報(生育歴や家族の状況等)とその把握の手法等
テストバッテリー、アセスメント、ケース・フォーミュレーション、機能分析
とあります。この中で、テストバッテリーは出題されていますが、ケースフォーミュレーションはあまり見ません。

ケースフォーミュレーション(Case Formulation:CF;事例定式化)とは、クライエントが抱える問題がなぜ生じたのか、その問題が生じてからどのような変化がおこっているのか、その問題が現在も続いているのはなぜか、その問題を改善・解消するためにはどのような介入が必要かなどについて仮説を立て、クライエントへの支援に反映させることとされます。

ケースフォーミュレーションで重要視するのは、「個別性」と「仮説の生成・検証」の2点で、クライエント一人ひとりの問題を個別に捉え、個別の介入計画を作成します。また、援助過程において、問題の維持要因、介入の仮説の妥当性を検証しつつ、クライエントの問題改善が見られないようであれば、再度ケースフォーミュレーションを行い、より適切な仮説を生成しますので、修正することもあり得ます。よくオーダーメイドという言葉を使います。医療でもオーダーメイド医療とか、テーラーメイド医療などという言い方がありますが、個人に併せて仕立てていくイメージです。
仮説の生成、検証は、クライエントとともに確認、共有しながら進めます。公認心理師が独断で進めるということはありません。問題の悪循環について仮説を立て、認知のゆがみにアプローチすることもよくあります。


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