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井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

事前面談

2020年6月21日

テーマ:実は知らない面接対策・集団討論対策

コラムカテゴリ:スクール・習い事

大学院受験を志した時に、何らかの本を手に取る人が多いと思いますが、多くの場合、研究室訪問をするように書いてあります。確かに関東圏では研究室訪問は一般的ですが、関西圏では研究室訪問を課しているところは少ないと思います。医療看護系、特に助産の大学院は研究室訪問をした方がいいでしょう。
しかし、今年は新型コロナ騒動で、オープンキャンパスや研究室訪問もオンラインになっているところがほとんどです。そのため、今のうちに指導を受けたい先生にアポイントを取っておく方がいいでしょう。今年は全体的に受験者数が減少すると見込んでいますが、それでもオンラインでの対応となると、どの程度の人数まで可能なのかがわかりにくいこともありますし、先生からするとかなりの手間ですので、何回もできるものではありません。そのあたりも考慮して、早めにアポイントを取りましょう。今当塾でアポを取っている人は、先生方が比較的好意的な対応をしてくださっているように思えます。

今は、アポを取るときはたいていはメールで取ります。とりあえず、事務方に方法を聞くのが安全です。メールアドレスを公開している先生もおられますが、事務方を通さずにいきなりメールを送るのは、あまり適切でないように思えます。先に事務方に聞くと「○○先生はメールアドレスを公開している」「募集要項にメールアドレスが記載されている」こういった情報をもらっておきましょう。それを前提にメールを送ると先生も安心して対応してくださいます。
また、最近の傾向としては「zoomで面談をしますか?それとも直接来られますか?」こういった選択肢を与えられることが増えました。こんなこと私にとっても初めてですが、これからはこれがスタンダードになるでしょう。もちろん、どちらでもいいのですが、こちら側が「どちらでもいいです」とは言わないようにしましょう。はっきりと選択をしてください。zoomだと招待状を送る必要がありますので、その準備が必要です。最近は簡単にできますが、手間と言えば手間です。ただ、半分想像ですが、直接来られるよりもオンラインの方がいいと思っている先生は多いと思います。コロナのリスクもあるからだと思いますが、やはりオンラインだとネット環境があればどこでも面談ができるというメリットがあります(デメリットでもありますが)。また最近は入社試験の面接もオンラインになってきています。となると、これからは、オンラインでの話し方について考えていく必要があるでしょう。オンライン上でどうやれば相手にうけがよくなるのかは、講座を作ってもいいなと思えるくらい重要になってくると考えられます。


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