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コラム
運動で免疫が下がる?
2024年5月1日 公開 / 2024年5月2日更新
免疫とは
体外から侵入する微生物などの異物や体内に生じる異常物質や病的細胞などを排除し、
恒常性を維持しようとする生体防御機構をさします。
2020年の新型コロナウイルスの感染拡大の際に
この免疫という言葉が一気に広まったように感じます。
免疫機能が低下すると、風邪を引きやすくなったり、
ウイルスに感染し発熱などを招きますが、
過剰な免疫応答(炎症)は自己免疫疾患やアレルギー反応を引き起こします。
※花粉症がそれに該当します。
この免疫ですが、適度な運動であれば
ナチュラルキラー細胞の活性は一過性に上昇し運動終了後は運動前の状態に
戻るため、適度な運動は、免疫機能を一時的に活性化すると考えられています。
しかし疲労困憊に至るような高強度の運動や長時間の時給制運動は
運動終了後数時間にわたりナチュラルキラー細胞活性が抑制されるという
考えがあり、この状態はあたかも病原体に対して門戸を解放しているようであるため
オープンウインドウとして提唱されています。
運動が体に良いのは分かっていますが、
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しですね。
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