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八巻稔秀

独自のエクササイズで骨格を本来の形に整えるスポーツトレーナー

八巻稔秀(やまきとしひで) / スポーツトレーナー

TYカラダ調整セラピー

コラム

片足立ちが出来ないのは、体幹が無いから? ②

2020年1月27日 公開 / 2020年6月8日更新

テーマ:トレーニング・エクササイズの”実は”

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 姿勢改善 ストレッチ

こんにちは。

今回は以前にもしたことがあるのですが、
片足立ちのお話。
過去記事:片足立ちが出来ないのは、体幹が無いから?

高齢になると片足でバランスをとるのが難しくなってきますが、
最近は20代位の若い人でも片足立ちが苦手という人もいるとか。


片足立ちがしづらくなるのは何故なのでしょうか?


片足立ちが出来ないのは、体幹の筋肉が縮んでいるから。



片足立ちが上手く出来ない理由として、
10年以上の指導から得た事としては
前回もお話したように巷でよく言われる「体幹の筋力」は
あまり関係が無いという事です。


片足立ちに必要なのは、「筋力」では無く「バランス力」です。

片足立ち 姿勢

この二つの骨格のうち、立ってのバランスが良さそうなのは
おそらく左側ですよね。


背中が丸まり、骨盤が後傾しているなどで姿勢が悪いと、
脚の上にきちんと体が載っていない状態になります。

台の端に重い物を置いているようなものです。



普段背中が丸まって生活していると、
立つと右のイラストのようになり、バランスが非常にとりづらい訳です。



左のようなS字カーブから、崩れている姿勢になるのは、
頭や肋骨・背骨が本来の高さから落ちているために起こります。

姿勢 崩れる原因 直し方

これを戻すには、上へ体を引き上げる必要がありますが、
その時に必要なのが
「筋肉や皮膚を伸ばして使う」感覚です。

姿勢が崩れてしまっている人の体幹の筋肉は、
縮んでしまっているのですね。
例えば右のイラストのような背中が丸まった姿勢の場合、
お腹や脚の付け根(前側)や肩と胸のあたりの筋肉が縮んで硬くなっています。

きれいに片足立ちをするためには、
それらの筋肉を伸ばすようにして立つ意識が必要になります。



※立ち方についての動画もご覧ください。
https://youtu.be/hqgNQVs6tIk


姿勢が崩れて体が縮んでいる人が、そこで腹筋をするなどして
さらに筋肉を縮めたり体勢をキープしたりして筋肉を鍛えてしまうと、
それこそ逆効果で姿勢が悪くなります。
そんな姿勢では、バランス良く片足立ちをすることは難しいのです。


体幹の筋肉は、引き伸ばしましょう。

[[片足立ちが出来ないのは、体幹が無いから?③ エクササイズ編https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5056011/]]

片足立ちが出来ないのは、体幹が無いから?④エクササイズ編

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