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独自のエクササイズで骨格を本来の形に整えるスポーツトレーナー

八巻稔秀(やまきとしひで) / スポーツトレーナー

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コラム

【腹筋と姿勢改善の関係】”腹筋”をやり過ぎると、姿勢は崩れる①

2019年7月11日 公開 / 2020年9月27日更新

テーマ:トレーニング・エクササイズの”実は”

コラムカテゴリ:スクール・習い事

今週は、お腹のトレーニングについてのお話をしています。
今日は、よく皆さんも目にする・やっている
腹筋・体幹のトレーニングについてのお話です。


腹筋をやり過ぎると、姿勢は崩れる。その訳は?



腹筋のトレーニングで代表的なのが、
「クランチ(トランクカール)」というこの種目。


腹筋

これで腹直筋という、お腹の前側にある筋肉を縮めて鍛える訳です。


この種目をやると、骨格の形成において、大きな問題が出ます。

骨盤の前下部にある、恥骨と、肋骨前側が近づいてしまうのです。


腹直筋は、恥骨と肋骨を結んでいますので、
ここを鍛え過ぎると両者が近づき、
こんな姿勢になりやすくなります。

腹筋 姿勢


なので、体を必死に起こし、お腹を縮めるような
腹筋トレーニングはやればやるほど姿勢が悪くなると言ってもいいでしょう。


腹筋をやると、逆にお腹が出てくる・・?!


姿勢が悪くなれば、前回もお話したとおり、
お腹まわりの筋肉の「張り」が保てなくなるので、
逆にお腹は緩んでくる訳です。
回り回って、腹筋トレーニングをやり過ぎると、
逆にお腹が出てくると考える事も出来るのではないでしょうか?


もちろん、体を前屈みにする時にお腹の筋肉は使います。
正しい鍛え方・トレーニングの仕方というのがあります。
それはまた後日という事にして・・・




次回はもう一つ、
体幹トレーニングの問題点についてのお話を先にしておきたいと思います。

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