1日2時間週に6日勤務する人の年次有給休暇の付与日数は？

2019年6月17日公開 / 2020年11月27日更新

テーマ：年次有給休暇・特別休暇

コラムカテゴリ：ビジネス

コラムキーワード：年次有給休暇　義務化

1日2時間　週に6日勤務する人の年次有給休暇の付与日数は
何日になりますか？

6か月継続勤務して8割出勤していれば、たとえ1日2時間のバイト
でも10日間の付与が必要になります。

1日2時間勤務ということですから、原則2時間分の賃金を支払うことに
なります。

そもそも週6日勤務の場合、違法ではないのか？　割増賃金は
必要ないのか？

週6勤務でも40時間に抑えれば問題ありません。
1日8時間、週40時間が原則です。

例えば週6日で1日6時間勤務にする場合、
1週間で36時間勤務となり、40時間を
オーバーしていない計算になりますのでこういうシフトを
組めばそれは大丈夫です。

しかし週6日勤務ということで人が集まるかどうかは別問題です。
今は週4日勤務　1日10時間　週休3日制というのは少し
導入している企業も増えてきました。

これは通常では8時間超えになってしまうので違法です。
変形労働時間制を導入しないといけないのでそこはまたの機会に
とりあげられたらいいと思っています。