第43回(平成23年度)社会保険労務士試験 合格発表 合格率7.2%
社会保険労務士(社労士)の仕事はAIが奪うのか?
社労士受験生は興味があるネタかもと思いましたが
ちょっと息抜きにまとめてみました。
さて4月になり、新しい変化がいろいろあるわけですが、弊社も新たな取り組み
を考えていかないといけないと思っております。働き方改革に流れに逆らわずに
うまくのっかって効率よく、ミスなく質の高い仕事を目指していこうと思います。
そろそろAIに仕事を奪われないものは何かということを意識して考えていかないと
駄目な時代になったのでアイデアを出しあっていいサービス商品を考えます。
さて本題の社労士の仕事は AIが代替できるのか?
私たちは危機感はもたないといけませんが、焦っても
仕方がないし、すぐに置き換えられてしまうわけでは
ないと思っています。
簡単で単純な業務はその可能性がありますが
実は人事労務の仕事はそんな単純なものではないのです。
ただ役所との仕事は簡素化される流れはとめられません。
相談業務はある程度データがたまっていけばパターン化される
かもしれませんがそんな単純なものではなく、複雑なものです。
労働力不足の時代なので合理化して生産性を高めるためにツールを
使わないといけないのは確かですが、みんながみんなそれも
中小零細企業は特にそれほどネットをバリバリに使いこなせない人もいるので
そういうところは仕事の依頼はくるでしょうし、人事制度や報酬制度は
これもロボットが自動でつくってくれるわけでもないと思います。
ただ銀行の融資の判断とかはどんどん人間ではなくコンピューターで
置き換えられていくという話を聞いていますので、その精度など
データ分析の力には興味があります。
そのうち労務トラブル発生予測率とか個人ごとの労働者の予測勤続年数、
将来の年収予測など、さまざまなデータから読み取れるようなものが
できるかもしれません。