2010年度の派遣労働者数は、271万4447人で前年度10.1%減
先日、労働者派遣の許可申請に関して商談があり、ご紹介が
あったので決算書を事前に預かったうえ精査した上で、
訪問してきました。数字以外にもだいぶ情報を事前に
いただいたので、やりやすいです。
ご紹介者様も一緒に初回の面談で現地のお客様候補のところまで
同席してくれたので少し気が楽でした。事務所を見るのも大事な
仕事ですから。
昔、オフィスの広さがギリギリで現地確認にきた際にメジャーで
細かくはかっていった労働局の人がいたことはよく覚えています。
弊社も複数の派遣会社のお客さんから顧問契約をしていただい
いていますが、派遣会社専門の人事労務業務をやって
いるわけでもありませんし、変化が激しい時代にはいろいろ
その都度調べることも多いもので、相当下調べはして準備して
いるのはなかなかわかってもらえないところです。これもまた
知識という財産にはなり後にいかされると信じています。
特に許認可業務は落とし穴がたくさんあるので事業主が
やって失敗することも多かったりそもそも要件に該当し
ていないのに書類を進めていって、無駄な時間を使った
ということもよくあります。
あとはさんざん私たち専門家から情報を集めて、いざ仕事を
始めて少ししてから、やっぱり自分でやるといって契約を無視するような
ことも昔にはありました。
資産要件を満たさない場合、ノウハウが必要なので、そのシナリオ
をつくってうまく要件を満たそうとするのもコンサルティング業務
の1つですが、そこをクリアしたら必要ないと思ったのかもしれません。
ごく一部にこういうお客さんがいるので、信頼できる方からの紹介は
安心できますし、決してネットだけでいきなり依頼がきて、業務が完結
することではないので、お互いが信頼しあいながら進めることができる
コミュニケーションの能力は大事です。
いずれにしても弊社は、今、お付き合いしているお客様を大事にしながら
ご紹介をいただけるような地味な活動をしていますのでもう少し
アクティブにできればというのが課題でもあります。
派遣許可申請業務は、商談はぼちぼちあって、いろいろ相談は
多いので何かありましたら、お声かけいただければと思います。
過去関連ブログ
労働者派遣と職業紹介免許の許可の仕事依頼が増加
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