首都圏アルバイト事情 その2 バイト争奪戦は、付加価値で差別化 就職支援は魅力
15日にやっと発売になったスターバックスの新商品
のヨーグルトフラペチーノですが、早速発売日翌日、そして翌々日
と2回も店に行ったけど、売り切れでした。
諦めずに3回目は、お店を変えたら、あっさりゲット。
このフラペチーノは、税別630円。
私のこの日の夕飯より高かったということもありちょっと
ブレークタイムにしては贅沢ですが、ヨーグルト好きには
待ちに待った商品です。
感想は、もちろん美味しい。爽やかな感じで、ナッツの食感が、いいです。
フルーツも盛りだくさん。カロリーは、492kcal。
http://matome.naver.jp/odai/2142908464718785501
スタバは、商品だけでなく、空間の心地よさも最高です。
でもやはり魅力は働いているヒトそのものだと思っています。
この1か月くらいの間で、スタバに結構行くことが増えていろいろ
観察していますが、スタッフの中にはフレンドリーな感じの人もいて、
印象はいいですし、笑顔はやはりいいですね。私も落ち込んでいても
その瞬間は少しは元気になります。
私はスタバの戦略に見事にはまってリピーターになってしまって
いるわけですが、たまに冷静に会社を分析しているときもあります。
さて、ここからが本題。スタバは時給がそれほどいいわけでもないのにどうして
働きたいという人が多いのか。アルバイトの採用には困っていないようです。
アルバイトの定着率も高いので、やはり秘密があるのだと思います。
スタバの人事のインタビューを読んでいると特に特別なことをしている
わけではないのですが、それでもしっかりした仕組みができています。
やはりアルバイトも正社員と同じように研修80時間使っています。
またスタバは、正社員もアルバイトもパートナーと呼びますし、
役職に関係なく働く人は、みんなパートナー。一体感も強く
なりますし、上下関係による圧力的なものは少なくなりますね。
実際にミッションステートメントには、
「お互いに尊敬と威厳をもって接し、働きやすい環境をつくる」
これは、上下関係なく共にいい環境で働こうという思いが込められていると
いいます。
また感動体験をしたことがきっかけでこの店で働きたいと思い、入社する
パートナーも多いのが特徴です。
またスタバは、実際の接客には細かなマニュアルのようなものは
ないことでも有名です。
自主性や創意工夫が、究極のホスピタリティを生み出すという記事も
読みましたが、確かにガチガチのマニュアルばかりでは、考えなくなりますし
仕事が受身になりがちで、お客様とぎこちなく接してしまうことに
つながりかねません。
アルバイトが長期で勤務することで、採用コストや教育コストが削減でき
その分をさらに人に投資することができ、良い連鎖がうまれていると
いうことです。
会社を愛するパートナーであふれていれば、会社もそれに全力で答えようと
しているのでいい制度ができてきます。
飲食業の離職率が高いところは、中小企業であっても学ぶところは
たくさんあるかと思いますし、弊社のような労働集約的な業務を
行っているところでもそれは一緒です。
まずはできることから、1つやってみて一歩前に進みましょう。
2歩進んで1歩下がるくらいでいいかもしれません。
■最近読んだ本のご紹介
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 宝島社文庫
七月 隆文【著】
https://www.kinokuniya.co.jp/c/20150401123245.html
書店サイトでやたらプッシュして、普段読まないようなジャンルですが
素直になって、たまには読んでみようかなと思って一気読みです。
25万部突破、「泣ける」という帯には、弱いです。
京都が舞台ということで、出町柳とか京阪三条とか
宝ヶ池、八幡 とか地名が出てくるだけで懐かしく、
ワクワクしました。
学生や20代のころに戻って、読んでみたかったですね。
まあ無理ですけど。
とにかくこのジャンルの世界観にちょっと慣れるまで時間がかかりましたが
泣ける人が多いのはよくわかりますので、皆さんもぜひ読んでみて
はいかがですか?
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