マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

認知症の予防に紐づけ連想ゲーム

2019年6月26日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

物忘れ対策


最近の私ときたら、歳を重ねることに物忘れが激しくなり、このまま認知症へ突入するような不安に駆られます。

なので今回は、物忘れ対策を1つお伝えしますね。

結論から言うと「紐づけ」を使います。紐づけは習慣を置き換える時にも使っています。新たな習慣を、既に習慣になっているものに紐付けするというものです。

例えば、自然な笑顔になるために「口角を上げる練習」を習慣にしたい場合は、歯を磨いた後に、新たな口角を上げる練習をします。このように紐づけすると習慣として長期記憶に刷り込みやすくなります。

話しを戻しますが、物忘れをなくすにはこのシステムを使います。では、今日、私のリアル体験を事例としてお伝えします。

考えるママさん

思い出しキーワード


書類を書いて封筒に入れて封をしようとした際、書類に捺印を忘れたことに気づき、封筒の封を開けた状態でデスクの上の目立つところに置きました。他の用をしていると、すっかり捺印のことは忘れていました。← リアル体験

ふとデスクを見ると封の開いた封筒が・・・ これで捺印するのを思い出したわけです。私の頭の中では、封の開いた封筒??? → なんで? → あっ捺印だ! となるわけです。つまり、封の開いた封筒が思い出しキーワードになったのですね。

ここで大事なことが2つ

思い出したら忘れないうちにすぐに行動すること
思い出しが完了していない状態で封筒をデスクから移動させない
この2つに注意しながら応用してみて下さい。


私がステッパーをデスクの横に目立つように置いているのも、集中力パップのために1時間おきに休憩しステッパーを踏むのを習慣にしているからです。

こうして考えてみると習慣を刷り込むのと物忘れ対策は共通していますね(^o^)



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。



「記憶をカテゴリ分けの本棚に戻す」
記憶を本棚に戻す再固定

「整理整頓で脳ミソを増やす」
記憶のキャパを増やす

「認知症予防は生活習慣から」
お袋の認知症から感じたこと



【小さな実践】
「思い出しキーワード」を使い、忘れやすいことに応用し、「紐づけ」で新たな習慣を刷り込んでみる

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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