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海江田博士

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海江田博士(かいえだひろし) / 税理士

税理士法人アリエス

コラム

デザイン一発で決まってしまう怖さ―企業資産の表現方法には「静」と「動」がある― Ⅱ

2021年10月25日

テーマ:販売促進戦略

コラムカテゴリ:ビジネス

[印象に作用する役割と確認作業を助ける役割]


「自己プレゼンテーション」が、あまり得意とはいえなかったのがこれまでの日本人の特徴でした。
これからは、様々な販促ツールを利用し、自分自身や自分の事業をアピールしていく時代です。

こういったツールに関して大事なことは、それらのデザインであり、わかりやすいコピーといったことになります。
そんな中、HP(ホームページ)は、持つべき必須の媒体になりますが、ここでも注意すべき点があります。

デジタル媒体のホーム基地ともいえるHP(ホームページ)にしても、デザインの良さやコピーのわかりやすさといったポイントが重要であることはいうまでもありません。
そもそものデザインが悪ければ、一発で「ダサい会社」との判定を下されかねないからです。

もちろんHPの機能はそれだけではなく、常にアクティブに動かしているかどうか、といった条件も要求されることになります。
といったように、設置後の運用に関してもいろいろとやるべきことはありますが、まずは、初めに見た目の印象のいいものが設置されていなくては話になりません。

こうやって見てきますと、SNSへの投稿やメディアへの出演といった活動は、「動」の販売促進戦略ということになります。
一方で、わかりやすくセンスのいい会社案内や商品パンフレット、HPの最初に目に飛び込んでくる表紙のデザインなどは「静」の販売促進ツールとして重要な役割を果たすのです。

「動」の販売促進戦略としてのメディア活用は、それを見たり聞いたりしたときの瞬間的なインパクトは強いことになります。
ただそれは、その時々の一過性のものであり、人の頭の中にそれほど長く残るものではありません。

一方で、紙ものやHPなどの「静」の販売促進ツールは、それぞれの手元で見たい時にじっくりと見てもらうことができます。
「動」が印象に作用するとすれば、「静」は確認作業を助けるものになります。

どちらにしても、これらに込められる情報発信の内容とその品質が、極めて重要なものであることは間違いありません。
デザインやコピーライトひとつ疎かにできない理由がここにあります。



HP画面、いろいろ工夫はするのですが・・・

つづく

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