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コラム
涙の連絡船―優等生だったお兄ちゃんのイメージがガラガラと崩れた日―Ⅳ(おしまい)
2017年10月4日
縁遠い人だと感じるくらい離れた存在だった上のお兄ちゃん・・・
その「雲の上の人」(これは妹の表現です。)だったお兄ちゃんが、いきなり『涙の連絡船』に乗って自分の世界まで下りてきたのです。
妹の驚きは半端なものではなかったようです。
彼女によれば「そのとき初めて、普通の兄弟らしい距離感を感じた。」と言っていました。
この事件以来、妹にとって意識としては、それまでの遠い遠い人と思っていた頃に比べると、かなり身近な存在になったらしいのです。
全く、なんて大袈裟な・・・・と思いますが・・・
さて、妹が「雲の上の人」と思っていた上のお兄ちゃんの今の姿がこの私であります。
妹にとって、兄弟であることすら現実味のなかった立派な兄貴は、義理の姉(私のカミさん)や姪っ子たち(私の娘たち)に、いいようにいじられて、トホホな日常を送っていました。
ま、一番下の男の子がやや救いではありましたが・・・
そういえば、カミさんも似たようなこと言っていましたなあ。
「あの頃(小学校ですよ)のイメージからすると、あなたはもっと立派な人になるかと思っていたわ・・・」(あ、カミさんはその小学校の同級生です。)・・
悪かったなあ、期待にそえなくて。
人生はときに、思いもよらなかったような大きなギャップに出くわします。
妹にとって「流行歌を教えてくれよ。」と言った私はまさにそれでした。
それは大抵、いいような・・悪いような・・何とも判断が付きかねるところがまた面白いといえば面白い。
たそがれますなあ・・・・
おしまい
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