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コラム
顧客の視点こそが命、進むべき道は自分で考える―ほかの店(税理士事務所)を見て歩くなんてしない―Ⅰ
2017年10月5日
残念ながら今は失脚されましたが、セブン&アイ・ホールディングスの元会長鈴木敏文氏は、かつて以下のように述べておられました。
― 僕は他の店を見て歩いたりしません。今は人気商品もパッと消える。昔は売れている店を参考にしてもよかったけど今は見ても仕方がない。それだけ変化が激しい。―
また、革新を生み続ける秘密として
― 難しいことじゃない。世の中の変化を見続けてきたということ。変化の時はやり方さえ変えればチャンスですよ。―
と、述べておられました。
現役当時、おっしゃっていたことも著作などを読んでも、一貫して「変化」には柔軟に対応していくという姿勢には全くブレがありませんでした。
「ほかの店を見て歩くなんてしない」・・・考えさせられる言葉です。
我々会計人はよく「事務所見学会」という催しを実施します。
事務所見学会を受け入れるほどの事務所というのは、どこか独自のオリジナリティーを持っているか、かなり先端的な事務所であるケースが大半です。
規模もそれなりに大型の事務所でもあります。
先端的な事務所というのが何故「先端」かといえば、その事務所がそこまで発展するプロセスにおいて懸命に獲得してきた「先端」を持っているからです。
その「先端」をものにするために、準備段階を踏まえてそれまで営々と努力を積み重ねてきているのです。
つづく
【お知らせ】
海江田事務所は不便な立地(かなり田舎なもので・・)
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の良い
研究施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い女性スタッフ(?)が淹れたてのコーヒーで
おもてなしいたします。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、
というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。
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