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コラム
涙の連絡船―優等生だったお兄ちゃんのイメージがガラガラと崩れた日―Ⅱ
2017年10月2日
さてそれから数年の月日が流れました。
その後、私が私立の高校に通い、妹がもう少し大きくなった頃の話になります。
確か春休みか、夏休みのことだったと記憶しています。
実家に帰っていた私は、ふと妹にと聞いたのです。
「なあ、都はるみの『涙の連絡船』ってどんな歌だっけ?」と。
あとになって、その聞いた事実は覚えているのですが、何故そんなことを聞いたのかは全く思いだせません。
とにかく、そのとき私は、よほど『涙の連絡船』が歌ってみたくなったのだろう、と思います。
それでどうだったかといえば、どういう訳か子供だった妹も、その歌は知っていたみたいで、「こんな歌だよ。」と、ざっと教えてくれました。
私は「ふーん」という感じで、教えてもらった曲を口ずさんだりしたらしいのです。
いかんせん、相当昔のことなので、この辺りの細かい記憶は曖昧です。
当時、妹がどういうイメージを持っていたか知りませんが、この頃には、昔優等生だったお兄ちゃんも、すっかりただの人になっていました。
それどころか、坂道転げ落ちるように劣等生への道をまっしぐらだったのです。
とはいえ、おそらく妹には優等生だった頃の残像がまだ強く残っていたのだろう、と思います。
「涙の連絡船」は海の風景。
つづく
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