コラム
認識の違いがパワハラを生んでいる
2020年6月27日
社労士&アンガーマネジメントファシリテーターの三谷です。
今回は、アンガーマネジメント豆知識、です。
私が所属している日本アンガーマネジメント協会が
「怒りの感情が業務に及ぼす影響」に関するアンケート調査を行いました。
結果は、怒られた部下が上司に対して「パワハラだと感じる」のは53.8%で、
怒った側が「パワハラだと感じている」のはわずか16.7%というものでした。
パワハラの定義にあたるかはさておき、
部下と上司の感じ方にこれほどの差があるのには驚きです。
この認識のギャップがパワハラを生んでいるといってもいいでしょう。
「これくらいは大丈夫だろう」という上司の認識が通用しなくなっています。
パワハラも世間的認識が広まり、
上司も部下もパワハラとは何か、パワハラは絶対ダメ、という共通の認識はもっています。
ただ、認識にはギャップがある、ということを念頭においたコミュニケーションがますます求められます。
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