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コラム
体幹を伸ばして鍛えるエクササイズ 〜仰向けで出来る体幹&股関節トレーニング〜
2021年8月31日 公開 / 2021年10月12日更新
こんにちは、姿勢トレーナーの八巻です。
エクササイズの投稿は2週間ぶりになりましたが、
前回のエクササイズを踏まえた、
次のエクササイズをお送りいたします。
初めて当コラムをご覧になる方はこちらもご覧ください。
https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5091312/
体幹と股関節を、共に鍛えるコツ!
骨盤を起点に、足を体から遠ざけるように伸ばす。
前回のコラムでヒップハイクというエクササイズをご紹介しました。
https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5092014/
こちらのエクササイズで、
「骨盤から脚を伸ばす」意識で動作をしていただいたのですが、
この動作を今回も使います。
ですので、前回の記事も見返していただきながら動作を確認しておきましょう。
まずは前回のヒップハイク。
骨盤を起点に足を体から遠ざけるように伸ばしていきます。
肋骨から骨盤を遠ざけるようにジワーッと伸ばします。
最初のうちは脚に力が入ってしまうかもしれませんが、
徐々に骨盤まわりの動作で足の位置を変えるような意識にしていきましょう。
それを踏まえて、
骨盤から足を遠くに伸ばす動作を、
両足同時に行います。
両足を同時に行う事で、
骨盤が真っ直ぐ肋骨から遠ざかり、
おへそや腰回りが縦に伸ばされます。
あばら骨と骨盤を遠ざけ、
お腹・腰回りを縦長にするような意識で
体の形をつくっていきます。
前回もやりましたが、
全身の伸びをする時も、
この意識でやると腰や股関節の詰まりが改善しやすくなります。
下腹に効く体幹トレーニングをしてみよう。
今度はこの足伸ばしを応用して、
体幹の強化につながるエクササイズをしてみましょう。
先程の足を伸ばした姿勢からスタートです。
ここから脚を体の方に引き寄せていきます。
お尻の方から少し体が丸まるくらい引き寄せます。
ここから足の裏を体から遠ざけるように、脚を伸ばしていき、
最後かかとが床に着くまで伸ばします。
これを3カウントぐらいで、
伸ばし・曲げを5〜10回繰り返します。
続けていくとお腹がきつくなってくると思います。
お腹が効いていればokです!
腰回りの姿勢を支える筋肉をこれで鍛える事が出来ます!
それと、この動作をすると
脚を大きく動かしますので
股関節の動作のトレーニングにもなります。
普段反り腰気味の方は、
最初は脚を下ろして行く時に腰がキツい・ちょっと痛いと感じるかもしれません。
そういう場合はまだ腰の伸びが充分では無いので、注意しながら無理せずやってください。
※反り腰気味の方はこちらの記事にあるストレッチも一緒にやっておくといいです。
https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5053353/
という事で、
今回は姿勢をつくりそしてそれを維持する力をつけるエクササイズのご紹介でした。
ポイントを意識しながら、
出来る範囲でやってみてください。
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