マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

逃げるウサギほどイジメ概がある

2018年1月16日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

新元号は2019年4月から変わります。
2019年は、身の周りの印刷物や元号に
関係するモノが全て新しくなるので
好景気になるはずです。

では、2018年はというと、
新元号の準備の年になるので
新たなビジネスチャンスが
生まれると思っています。


アイデンティティ


新しいと言えば、
学校も新学期が始まりました。

楽しいXmasや正月が終わり
この次期になると憂鬱になる
私が小学生の頃の話。

それはもう学校に行くのが嫌でした。
いじめが始まるからです。

母子家庭の一人っ子で育ったので、
家族は祖父とお袋の3人暮らし。

昼間、遊ぶ友だちは多かったのですが、
寂しかったのは夜です。

お袋は二交替勤務で会社に行き、
祖父は夜、本を読む習慣があったので
私は1人でいることが多かったのです。

その頃は家にテレビもなく、
雑音が出るラジオドラマを聴くことが
唯一の楽しみ。

母子家庭というのもあり、
小学校に入学した頃から、
上級生のいじめが始まったのです。

いじめられるのは、決まって登下校の時に
小遣いをとられていました。
といっても当時ですから10円とか20円。

いじめは低学年の時期ですが、
数年間、上級生から隠れるように
登下校してました。

やがて、このいじめは、
祖父によって解決されましたが、
いじめがなくなったのは一時のこと。

いじめがいっそう酷くなったある日、
どんな理由だったか忘れましたが、
いじめる上級生に初めて反抗しました。

その時の上級生の顔は
今でも脳裏に焼き付いてます。

子供ながらに、
いじめられた怒りが一瞬で爆発し、
数年間のいじめが消滅した日です。


いじめから抜け出すのは
いじめる相手と向き合うしかありません。
逃げれば追われます。

それが分かってても、
人は大きな変化を恐れます。
今より悪い状態になるのが恐い

だから現状維持・・・

これは快楽を求め苦痛を避けるという
人の本能的な部分なので仕方がないこと。

それを思い切って一歩踏み出すと
こんなことなら早く踏み出していれば
良かったと思ったことありませんか。
案ずるより産むが易しです。

もし私がいじめと向き合ってなければ
大人になった今でも、嫌なことから
逃げてばかりいたでしょう。

変わることがトラウマになり、
現状維持のマインドセットが定着してたでしょう。

現状維持から抜け出すのは
泥濘にはまった荷車を引くくらい大変です。
だからチカラがいる時は遠慮せずに
他の人の手を借りたら良いこと。

泥濘から抜け出した荷車は
思いのほか軽いことに気付くはずです。



【小さな実践】
新元号になると、
どのようなビジネスが生まれるか
平成になった年に何が変わったかネットで検索し、
現代に合わせ分析してみる

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都のビジネス
  4. 京都の人材育成・社員研修
  5. 小橋広市
  6. コラム一覧
  7. 逃げるウサギほどイジメ概がある

© My Best Pro