マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

10年損する「後でやる」クセ

2017年9月12日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ちょっと前までの私は
「後でやる」の先延ばしタイプでした。
いつも後でやったためしがないので
事態が悪くなるばかりです。

この悪習慣を
「すぐやる」に変えるのは実に簡単。


ここで2つの習慣の
事例を説明しておきますね。

1つ目は部屋の片付けをしなきゃいけないのは
分かっているけど何か気が向かないから
次の休みに必ずしよう。

この事例の改善方法は、
片付けやすくて目に触れやすい場所を
とりあえず「ここだけ片付ける」という気持ちで
取り掛かってみる。

そうすると不思議なことに
最後まで片付けないと気がすまなくなる。
これを作業興奮といいます。


2つ目は、「後でやる」を「すぐやる」に
改善する方法。

これは作業興奮と似ているのですが、
「後でやる」ことを途中まででよいので
少しだけ手を付けておく。

中途半端でいいんです(^o^)

これは脳に
「後でやる」行動を起こしやすいような
状態を作っておくということです。

この状態にしておけば、
他のことをしてても、「後でやる」ことが
一度、手を付けて意識付けしているので、
行動を起こしやすいのです。

これを応用してルーチン化できます。



コミュニティモデル



例えば、
私の毎日のルーチンは、
起床→読書→ヨガ→食事→マインドフルネス→仕事
今は習慣になっているので
やらないと気持ちが悪いくらいです。

このルーチンの中で
忙しいので読書をしなかったとします。
そうするとこの日は読書する気が起こりませんが、
1ページでも読んでいると、空き時間に
本を読むという行動を起こします。

本を1ページ読んでおくということは、
脳が次の行動を予測できるところまで
前の行動を途切れさせずに連続させておくと
ルーチンが途切れないということです。

私はルーチンの流れが習慣になるまで
読書やヨガの時間枠をきちんと決めずに
気が向くと長く、気が向かないと短くしてました。




【小さな行動】
あなたが新たに始めたいことを
毎日のルーチンに入れ込み
1分でもよいので新たに始めたことは必ず行なう



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都のビジネス
  4. 京都の人材育成・社員研修
  5. 小橋広市
  6. コラム一覧
  7. 10年損する「後でやる」クセ

© My Best Pro