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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

ステルスストレスの自覚

2016年11月29日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:ビジネスに応用する脳科学

コラムカテゴリ:スクール・習い事

一日の約40%は習慣で
行動すると言われてます。

どういうことかというと、

習慣は脳が生存に関係していると
判断しているので
潜在意識(長期記憶)に入っています。

歯を磨いたり、服を着たり、
通勤、通学したり、いちいち考えて
行動していません。

なので、習慣を見直すのは
人生変えるようなものです。


生活習慣は、
食、行動、睡眠、思考などがあり、

偏食、過食、運動不足
仕事やプライベートで夜更かしをしたり、
タバコやお酒をつい飲み過ぎたり、

こんなことが長く続くと
先で間違いなく悪習慣になります。

私の場合、
暴飲暴食、睡眠不足、不規則な生活など
悪習慣の原因のほとんどがストレスによるもの。


些細な事が知らないうちに蓄積され、
ストレスをストレスとして感じなくなっている。
実はこれが一番厄介なんです。

散歩やジョギングも
楽しみながらやると身体には良いですが、
無理して続けるとストレスになります。


私が行っているアンガーマネジメント
というスキルの中に「アンガーログ」
というのがあります。

日常で、怒りやイラッとしたことを
いつ、どこで、どのような怒りだったか
出来事を記録します。

これを習慣にして、
「怒り」を見える化するのですが、
怒りだけを記録していると
しんどくなってストレスになります。


ペン集中


少ししんどいと思ったことや
新しいことを始める前に抵抗がある時は
楽しくできるように見直すことが大切です。

ストレスは怒りとなって溢れる時もあれば
暴飲暴食や病気になることもあります。


ストレスに感じていない
ステルスストレスを探すのは、

些細なことも含めて、
できるだけ多くやりたくないことを
1週間ほどノートに書き出してみて下さい。

書き出す時のコツは、
最低でも100項目のやりたくないことを
潜在意識の中から絞り出すと、
ステルスストレスが出てきます。


面白いことにこの方法は、
強みや専門性を見つける時と
同じ方法なんですよ。



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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