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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

人生観が変わる座席

2016年11月28日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:関係性コンディショニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

今日は座る位置の話し。


小学生の頃の席替えも
私にとっては重要なイベントでした。

だって学期中は席替えしないので
好きな女の子の隣だったら毎日が天国です。

それは大人になっても
会議、飲み会、接待、打合せ、セミナー、
席は重要です。

座る位置によってストレスの
かかり具合が変わります。

私は飲み会の時は
少し時間より早めに行って
自分の好きな席に座ります。

早く帰ったり、お手洗いが近い人なら
なるべく端に座ったほうが良いし、
腰が悪い人だったら、
壁を背にしたほうが良いですよね。


サラリーマンをやっていた頃は
幹事をすることが多かったので、
席はいつも通路や出入口寄りで
落ち着いて飲んだことがありません。

接待で和室を使うと、ゲストは
床の間を背に出入口に向いて着座します。

これには色んな説があって、
花や掛け軸がある床の間を背にして座ると
ゲストが映えて見えると言いますが、

実は、ゲストにとって、床の間を背にすると
出入りする人を確認できて場の空気を読みやすい
心理的にストレスが掛からない楽ちんな席なのです。

遅れた人がいたとしても部屋に入った時点で、
すぐにゲストにご挨拶ができます。


椅子


職業で言えば、
カウンセラーやコーチは席が最も重要ですね。

クライアントさんによって
対面であったり、ハの字の状態で
左右どちらかとか、距離感はどうかとか。

コーチングする際は、
対面より、ハの字の状態が良いと言われ、
その理由は、クライアントさんが、
コーチの視線に気を使わずにすむとのことです。

私の場合は対面です。
どうしてかというと、クライアントさんの
目の動きや仕草を観察することができないからです。

どちらにしても、クライアントさんが
リラックスできる位置が一番です。


では、恋人同士ならどうでしょう。

一般的に男性は
利き腕をフリーにしていたいので
右側が落ち着くようです。

心理学的には、
自分が右側→相手の警戒心を解きたい時
自分が左側→自分の緊張を解きたい時
だそうですよ。


あなたはどの席に座りますか?



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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