マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

やる気スイッチはドーパミン放出

2017年1月18日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:ビジネスに応用する脳科学

コラムカテゴリ:スクール・習い事

人が何か行動を起こす時、
行動のトリガーになるのが感情。


感情が動かないと脳は無意識に
「先延ばし」を選択します。


私の場合は仕事。

納期ギリギリになるまで仕事に手を付けず、
焦りという感情で自分を追い込む。

こんなやり方をしていると、
突発的なことがあったら対処できない
と危機感と焦りの感情をさらに高める。

何十年もこのようなことを繰り返し、
どうしても感情が動かない時には、
忙しいとか、体調が悪いとか、明日からとか
出来ない理由ばかり探しています。

今は少しはマシになりましたけど、
新しいことを始めるのは強い動機付けが必要。


PC


ずいぶん昔、
私の事務所のHPを作ったことがあります。
作っている最中は楽しくて、仕事を終えてからでも
毎日時間を忘れて作っていました。

ところが、
完成すると一気にモチベーションが下がり、
更新することもなく、数十年作った時の状態。

そしてHPの変わりにブログを始めたんです。
ブログは記事を上げると、即反応がある
これが私の性格にピッタリです。

でも慣れると同じで、
いつもの癖が出始め、一日休み
一日が一週間になって記事を上げない日が続くと
継続することに意味を感じなくなります。


私の場合は、
こうなる前に対処が必要なんです。


書きたくない時も、

「少し書く」

書けなくても天候の挨拶だけでも書く
取り敢えず書いていれば、
そのうちにやる気が出ます。


これを「作業興奮」といって
少しだけでも行動すると
脳からドーパミンが出てやる気が起こります。


ドーパミンを出やすくするのは、

ドーパミンの原料を食物で摂取したり、
スポーツやよく笑ったりしていると
ドーパミンが出やすくなるそうです。

ただ、やり過ぎは禁物ですぞ(^o^)





【小さな行動】
良いアイデアが閃いたらすぐにメモを取り
その日のうちに少しだけ実践しておく



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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