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谷澤優花

人を敬う心“接遇”を伝えるビジネスマナーのプロ

谷澤優花(たにざわゆうか)

谷澤優花

コラム

人気エステティシャン・美容師が必ず身につけている接遇マナー

目配り気配り心配り

エステティシャンや美容師は、自分の技術が売りの仕事です。人気商売ですので、一度その場所を気に入れば、もう一生そこにしか通わないと決めるお客様もいるくらいです。私自身、髪質や顔型、ウィークポイント全てを知っているという安心からずっと通っていたので、逆に飛び込みで他の店にいく勇気はありません。

このようにエステティシャンや美容師を目指すあなたは、安心感を与えてお客様の信頼を獲得していくことで、一人でも多くの常連客をつくらなければいけません。そして経営者側も、顧客満足度の高い技術者・人財を求めています。
では、どのようにすればお客様を満足させ、「ここにずっと通いたい!」と、思って頂けるような接客ができるのでしょうか…。
もちろん、技術力でお客様から信頼を得ることが一番大切ですが、それだけでは、お客様は満足しません。どんなに技術が長けていても、自分の目の前のことや施術、カットやロット巻きに意識が行き過ぎて、お客様との会話や笑顔での応対がないようでは、お客様も居心地が悪く、不愉快です。

そのようにならない為にも、サービス業には欠かせない3つの思いやり…、
目配り・気配り・心配りが必要になってくるのです。

目配り・気配り・心配りを行動に

誰しも耳にはしたことがあるこの3つの言葉の意味をわかりやすくお伝えしましょう。
まず、サービス業にかかわらずどんな業種でも「気が利く人」というのは、仕事が出来る人間だと評価されます。
そんな気が利く人になるための条件が目配り・気配り・心配りの行動といえます。

美容室でのお客様


目配りとは、自分の行っている作業や施術だけでなく、担当しているお客様のご様子、ご来店されたお客様へのお声掛け、店内全体の雰囲気や状況にまで意識を向けることです。[お客様や店内を観察すること]

次に気配りとは、相手の要望や気持ちを何かおっしゃられる前に察知し、自分から相手に歩み寄りご意向を伺ったり、手助けできることです。[お客様は何をなさりたいのかを見極め、自分が今するべき行動を選択できることが大切]

最後に心配りとは、相手の気持ちを理解して出来るだけ心地よい気分になっていただけるよう、その時々に最も適した対応をするよう配慮することです。[心がお客様に届くような接客態度と対話]

これらを自然に出来るようになれば、あなたの持っているスキルの価値もより高めてくれるのです。

自分の段階に合わせた行動が大事

目配り・気配り・心配りが徹底して出来れば、お客様に最高のおもてなしを提供することが出来ます。しかし、初めから全て完璧に出来る人は、いませんよね。私も、様々な場面での経験、先輩方からの教えや後ろ姿から学んだことも多く、今思えば失敗も数々あったことを覚えています。

確かに目配り・気配り・心配りは大切ですが、そればかり気にして、目の前の施術がおろそかになっては、お客様がご来店された本来の意味も、来店して良かったという満足もなくなってしまうことでしょう。
気が付いたことをすぐに行動に移すことも大事ですが、まずは、あなたがお客様に『もっと良いおもてなしをしたい』と心から思えることが大切です。

そういった気持ちや、より良くしていきたいと思える向上心がなければ、目配り・気配り・心配りは出来ませんし、自分のやるべきことが出来て初めて、相手に「気遣い(心)を配る」ことが出来るのです。
まずは、自分が出来るところから始めてみましょう。そして少しずつ段階を上げて、気にかけることを増やして行くようにすると自然に、目配り・気配りが出来るようになってくるはずです。そして自分が目指す『よりよいおもてなし』を追求しようとすることで、お客様に満足を提供できるだけの「心配り」も、うまく表現出来るようになることでしょう。

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現場ですぐに実践できるビジネスマナー・接遇を分かりやすく伝えています。
ビジネスマナー講師 谷澤優花 <ご相談はこちらから>

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