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谷澤優花

人を敬う心“接遇”を伝えるビジネスマナーのプロ

谷澤優花(たにざわゆうか)

谷澤優花

コラム

「気が利く!」エステティシャン・美容師は、資質を磨く

エステティシャン・美容師、サービス業の資質とは?

「髪形は、絵画でいうところの額縁と同じ。素晴らしい絵画を活かすもころすも額縁次第であるように、表情や顔の印象を良くするために、髪形はとても重要なのです。」
香川理容・美容アカデミーの校長が、私が非常勤講師として勤める際に、そのようにお話ししてくださったのを今でも、しっかり覚えています。

そしてヘアスタイルは、アイデンティティでもあります。つまり自分は何であるかを証明するツールの1つといってもいいでしょう。私たちの体の中でヘアスタイルというのは、自己表現の1つとして、大切なパーツといえます。だからこそその道の専門である、美容師のみなさんの髪形は、それぞれの個性に応じて様々なスタイルを表現しています。
エステも同じです。エステにもたくさん種類がありますが、体を変え今までの自分のイメージを変えるお手伝いをする仕事といえます。もっと自分を素敵に輝かせたいという、願望に応えその実現を叶える場所です。

このように美容院もエステも、とてもデリケートでプライベートな場所なのです。自分の体の一部を変えに行くということは、自分の体や髪に触れられるという警戒心や緊張と不安、そして自分のイメージを変えることが出来るという期待からワクワク感もあります。

エステティシャンや美容師は、最高のサービスと「こうなりたい」と期待しているイメージを『技術』で表現するためにも、お客様の中にある緊張や不安、警戒心を取り除く必要があるといえるでしょう。そしてお客様のご期待に添えるだけの、施術や技術・テクニックが求められます。

日頃仕事をしているとエステティシャンも美容師も、「お客様に触れること」「イメージを変えること」が当たり前になりすぎてしまい、初心を忘れてしまっていることも多々あることでしょう…。
ですが、警戒心や緊張・不安といったお客様の心を改めて理解し、安心された上で、満足していただける対応とは何かを常に意識することが、サービス業に携わる者として、大切な『資質』ではないでしょうか…。

美容室でのお客様

サービススタッフとしての資質として、必要とされる要件とは

就職活動時期の学生たちにお勧めしている、就活に役立つ資格の一つに、「秘書検定」でみなさんご存知の公益財団法人 実務技能検定協会が主催する「サービス接遇検定」があります。

私が勤務している、香川理容・美容アカデミーでは、今年度から生徒に受験させ技術の体得だけでなく、サービススタッフとしての心構え、応対の方法、会話力や場面に応じた接客や対処法を学び、サービスマインドを育てています。
先ほど述べたように、「サービススタッフの資質」が大切なことは理解頂けたと思いますが、では具体的にどのような要件を満たせば、サービススタッフの資質が磨かれ、技術者として輝くのでしょうか…。
その検定の中で、サービススタッフとしての資質としてあげられる要件は、次に述べる3つです。

1.良識を持ち、明るく素直で誠実な態度。
2.適切な判断と協調性をもって、お客様に「気配り」を表現出来ること。
3.身だしなみを心得、セルフコントロール(自制)し、忍耐心を持つこと。

みなさま、いかがでしょうか…?エステティシャンや美容師もキャリアを積み、後輩を指導していく立場になる時がやがてきます。その時に、どのように指導し、場面に応じた態度を具体的な言葉で言い表すか、とても難しいと思います。
是非、この検定受験対策用のテキストなどをご覧になり、指導や店内での接客対応の参考にして頂きたいと思います。
中でも、この検定の全領域の根幹ともいえることとして、感じの良いお客様対応の基盤となる『愛想(愛嬌)のある態度』は、自己表現が苦手な現代の若い世代には、是非学んでもらいたい要件です。そのため、私が今一番指導に力を注いでいることでもあります。

ヘアスタイルやエステで今までのイメージを変え、より一層お客様を輝かせるためにも、サービススタッフとしてみなさん自身が自信をもって輝く必要がある。お客様もきっとそんなみなさんになら、イメージチェンジをお願いしたいと思うことでしょう。

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問題点や改善点、実際のクレーム案件など企業ごとに内容を把握した上で研修の内容を組み立てて
現場ですぐに実践できるビジネスマナー・接遇を分かりやすく伝えています。
ビジネスマナー講師 谷澤優花 <ご相談はこちらから>

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