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八巻稔秀

独自のエクササイズで骨格を本来の形に整えるスポーツトレーナー

八巻稔秀(やまきとしひで) / スポーツトレーナー

TYカラダ調整セラピー

コラム

質問にお答えします。今回は、お腹のトレーニングについて。

2022年5月26日

テーマ:トレーニング・エクササイズの”実は”

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: パーソナルトレーニング姿勢改善脚やせ 筋トレ

こんにちは、姿勢トレーナーの八巻です。


今回は、先日いただいたご質問から、
コラムを書いていきたいと思います。

長めの文章をしばらく書いてきましたが、
今回は短め・簡潔にしてみたいと思います。


Q.お腹のお肉をとりたいのだけど、腹筋をすればいいですか?



コラムをお読みの皆様も、思った事があるご質問かもしれません。


そんなご質問に対しての、私の考える回答はこちらです。



A.多分腹筋をやるだけでは、お腹のお肉はとれません。




お腹が出たり、お腹にお肉がついたりするのは、
単純な理由ではなく、いろいろな要因が合わさってのものなので、
なかなか一筋縄ではいかないです。



腹筋を鍛えるだけでは、単純にお腹周りの筋肉が鍛えられるだけで、
お腹がすっきりするとはまた別の事のようです。
脂肪は運動した部位だけが燃える訳ではないので、
まずカロリー消費をするために全身を使わないといけないようです。

ダイエットで一番大事なのは、
カロリー制限です。
摂る方が多すぎるから、脂肪として溜まっていくので、
摂る量を制限するところからやらないといけません。


期間を区切ってダイエットを目指すジムでは、
きついウェイトトレーニングと摂取制限で目標達成を目指しますので、
かなり厳しいミッションを課さないといけない事がわかります。



それでお腹がすっきりとする人も、います。

しかし、それでもお腹はいまいちすっきりしないという人が多いのも事実です。


そういう人は、腹筋とそのまわりが上手く働いていないと考えるといいかもしれません。




腹筋が上手く働かせられないと、お腹がゆるんできてしまいます。

反り腰の人を例にとりましょう。


反り腰の人は、いつも腰の側が縮んでいます。
という事は、お腹側はいつも伸びています。

腰側をうまくストレッチ出来ないと、
お腹側を効果的に縮ませることが出来ません。


単純にお腹を突き出したような立ち方・
お腹を突き出したような歩き方をいつもしていたとしても、
お腹はだんだん出てきてしまいます。



そんな風に、普段の姿勢や動作が
お腹が出る・お肉がつく原因になっている事も多くあります。


そういう人の場合は、腹筋のトレーニングが逆効果になる事もあります。



人によって、原因はさまざま。よって、対処法も人それぞれです。



という事で、腹筋でお腹のお肉は取れるかというお題をお送りしました。


お腹がすでに大きく出ているような人は、
やはり相当なカロリー制限とカロリー消費が必要になるでしょう。

まだそこまで行っていない人は、
運動やカロリー制限はしつつも、
お腹にお肉がつくような体のシステムになっているのを、
変えてあげる必要があります。
お腹周りの動作を、お腹周りの筋肉をきちんと使えるように、
体のシステムを変える必要があります。



筋トレを相当やっていそうな人でも、お腹は出ているって人を意外に見かけると思います。

裏を返せば、それだけお腹をトレーニングで凹ます事って難しいという証拠だと思います。



食べ過ぎ・運動不足は前提で、
そこから先は、体の機能的なところの問題というのが、
今回の答えという事になります。


みなさんももし、体に関する疑問がありましたら、
お寄せください。こちらのコラムで取り上げさせていただきます。

この記事を書いたプロ

八巻稔秀

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八巻稔秀(TYカラダ調整セラピー)

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