姿勢・動作が上達するために一番必要な事は、”継続”

2020年11月21日

テーマ：日常生活で実践出来る、カラダ調整改善法

コラムカテゴリ：美容・健康

コラムキーワード：パーソナルトレーニング、姿勢改善　ストレッチ

こんにちは。

全国的に感染者が増えてきて、この3連休心配の声も聞かれます。
いつまでも厄介なものです。

もう何度も同じ事になりますが、
手洗い・マスク・消毒をこまめにやって予防に努めるしかないですよね。

無料体験レッスン・実施中です。

10月から、無料体験レッスンを受け付けしております。
腰痛など体のお悩みはもちろんですが、
各スポーツ・ダンスの上達に関するご相談をお受けして
おります。

当レッスンは、スポーツやダンスの技術・テクニックそのものではなく、

「技術・テクニックに必要な体の動かし方」

を学ぶ事が出来ます！

先生にいつも同じ事を注意される・どうしても出来ない課題がある・など、
長年クリア出来ずに挫けそうになっている方々を救っています。

レッスンはこちらのスペースで主に行っています。

感染防止のため、マスクをしてのレッスンになります。
また、通常は複数のトレーナーが同時間にレッスンを行う事もございますが、
現在はなるべくそうならないようにスケジュールを組んでおります。
（そのため、レッスンをお受け出来る時間帯が限られる事がございます）

その点をご留意・ご理解の上、
是非体験レッスンを受講してみてください。
体験レッスンについてはこちら

戦力外の順番は「練習を見ればわかる」

今日は、上達の極意に関する話題です。
少し前に、興味深い記事があったので、ピックアップします。

プロ野球・中日ドラゴンズに在籍し、
落合政権時代に主力選手として活躍していた森野将彦氏の話です。
戦力外通告を受ける選手がこの季節になると各球団から出てきますが。
そういう選手はどういう選手なのかという話です。
https://full-count.jp/2020/11/14/post972816/

簡単に言うと、「もう伸びしろが無いな」と判断されたら、肩を叩かれると。

そして、そういう結末をたどる選手には、共通点があるというのです。
それは、
「一つの事をやっていられない」
という事なのだそうです。

ちょっとでも壁にぶつかると、すぐに練習方法やフォームなどを変えてしまう傾向があるそうです。
これは、いろいろな事を試すという「探究心」の高さとも考えられるが、
チームの主力を長年張っているような選手は、ずっと同じ事を地道に続けているのだそう。
しかもその事というのは、例えば走り込みとか、ストレッチとか、
地味で基本的な事であるのではないかと思います。

それらがあった上にいろいろな事を試すのはまだいいのでしょうけどね。

これは、スポーツに限らず、体づくりでも一緒です。

ダイエット関連商品が、手を替え品を替えで、次々といろいろな物が出てくるのは、
飽きっぽく、一つの事をずっと続けて出来ずに、ちっとも痩せられない人が多くいるからでしょう。

いろいろなダイエット法に手を出してはすぐ飽きて、未だに痩せられない人は、
結果が出る前に、辞めてしまっているから痩せられないのではないでしょうか？
それを、商品のせいにしていませんか？？

結果が出るのは、思っているより先かもしれない

私はダイエットの指導はしていませんが、姿勢や動作改善でも同じ事が言えます。

姿勢が良くなっていき、スポーツやダンスのレッスンでも上達していく人は、
余計な事をせずに、私から言われた事を地道に続けている人ですね。
不器用な方でも、ずっと真面目に通われている方はあるときを境に上達スピードが速くなります。

すぐに結果を求めない事です。

何しろ、姿勢や人の動作は、これまでのその方の人生何十年で培われてきたものなので、
なかなかそれをリセットし、アップデートするのは至難の業なんですね。
直し方を教えるのは簡単なのですが、
それを体に染みこませるのが大変なのです。

それを染みこませるまで根気強くやり続ける事が出来た人だけが、
姿勢や日常動作を大きく「上達」させる事が出来るのです。

そして、それを上達させる事が出来た人には、
「スポーツ・ダンスの上達スピードのアップ」や「ストレス軽減の体」という、
大きなご褒美が待っているのです。