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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

起業準備中の名刺ならいらない!

2020年9月14日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:オフライン&ネット集客

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: リストラ 条件会社設立 相談業務依頼書

先日、知り合いの男性からこんな質問がありました。
「今度、セミナーに行くんですが、それにむけて「起業準備中」の名刺を作ろうと思っているのですがどうでしょうか? 」

あなたはどう思いますか? 私がそんな名刺を頂いたら、即、1年保留箱の中に入れて名刺ホルダーに入れません。

何故? 起業準備中の方と仕事で関わるつもりがないからです。(プライベートでお付合いしたい方は別)

セミナーや異業種交流会にいくと何人かこのような準備中の方と名刺交換する機会があります。ほとんどデメリットしかありません。

起業準備中の方は、

1.方向性が定まってないので名刺にインパクトがない
2.営業実績がないので信用してもらえない
3.「私はカモです」と名のっているようなもので営業対象者になる
4.違う会場で再会した時、同じ名刺を使っていたら行動力がないと思われる

3は、セミナーにいくと、起業準備中の方に向けて、自分の講座や情報商材を売り込む人が実に多いのです。もちろん、買うのが悪いということではありません。

その場の雰囲気で、先で役立つと思って衝動的に契約して後になって方向性が定まった時に「必要じゃないものを買った」と後悔することになります。

4は、異業種交流会に行くと、起業準備中の名刺交換をした同じ方と何故かよく会います。1年以上、起業準備中の名刺を使っている方もいます。この人いつ起業するのかって話しです(笑)

セミナールーム

私が起業準備中だったとしたら、現時点で仕事のオファがあっても差し支えない肩書きの名刺を作ります。

ビジネスの方向性は知識や経験、セルフイメージで変わるものです。だったらその時点で名刺を作り変えたらすむこと。ただ、その時に自分軸がブレてないのが原則ですけどね。

名刺交換の短い時間は自己アピールをするチャンス。ここでインパクトがある名刺を差し出すと、必ずと言っていいほど相手から質問がきます。 名刺は最大の営業ツールです。

今はリアルな異業種交流はできませんが、落ち着いたら今までリアルに交流できなかったことで、よりコミュニケーションの場が増えると思います。それまでに名刺の作り込みをしておきましょう。





終わりに・・・
記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。

この機会に学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。



今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。

あなたにも気付きがありますように



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「幸運のタネをまいておく」
異業種交流は上手に話せなくても聴くだけで十分




【小さな実践】マインドセットが変わればセルフイメージも変わり、やりたいことが変わってくることを念頭に名刺をつくる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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