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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

人間関係の悩み解決するNLP

2019年8月20日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:ビジネスに応用する脳科学

コラムカテゴリ:スクール・習い事

NLPとは・・・ 心理学✕言語学を基にした心理療法が体系化されたもので、人間関係やコーチングを学んだことがあったらご存知かと思います。

ニューロン

N(Neuro)
目の前に起きている事象、過去の記憶、未来の予想などを認識するとき、五感を使って認識

L(Linguistic)
五感で収集した情報を、言語で処理し、その使い方で意味づけをする

P(Programming)
言語化した情報で、それぞれの思考、感情、行動のパターンが形成される

※五感(視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚)


NLPのプログラミングは、コンピュータのプログラミングと同じで、一度設定すると、変更をしない限りそのことをやり続けます。

例えば、下記のように脳にプログラミングをされている場合

・初対面の人や異性に対して緊張する
・自分の意見が言えず相手に合わせる
・自分に自信がない
・すぐあきらめる

このようにプログラミングは、一定の思考、行動パターンをつくり、現実的な事象に影響を与えます。修正しない限り、これが自分軸になりますが、逆に言えばプログラミングを書き換えることで、感情、思考、行動パターンが変わるということです。

つまり、私たちの思考や行動は、生まれてから現在にいたるまで、様々な体験や環境を通してプログラミングされ、無意識に、同じパターンをくり返しています。人生で望む結果を手にする人と、そうでないはこのプログラミングの違いによるものです。

もっと解りやすく言うと、外界からの情報を受け取ると、言語(L)を使って情報に解釈を加え、「こうなったときはこう反応する」というプログラミングが作動しています。

例えば、同じ「犬」を見ても「かわいい」と感じる人もいますが、一方で「コワイ」と恐怖を感じる人もいます。私は過去に「犬」に噛まれたことがありますが、プログラミングを修正していないので、いい歳をして犬に吠えられると逃げ出します(笑)



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。


「自分自身を俯瞰して客観視するトレーニング」
NLPのディソシエイト(物事を客観的に見ている状態)とは

「自分自身は何者?」
インナーゲームとNLP



【小さな実践】
プログラミング(思考のクセ)とノートに書き出し、プログラミングが動き出すトリガー(きっかけ)になることを掘り起こしてみる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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