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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

記憶の扉はシャワーで開ける

2018年1月23日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

あなたは腑に落ちないことがあったら
とことん調べて早い段階で解決しますか?

それとも、面倒くさいから
「まぁ、いっか」状態にしてますか?

腑に落ちないのは、
必ず何らかの原因があるので、
曖昧にしてると何度も腑に落ちない
ことが増えてきます。



セミナールーム



先日、セミナーに參加した時のこと
誰でも理解できるようなことが、
最後まで腑に落ちません。

数日、経ってセミナーの
腑に落ちなかった原因が解りました。

原因の内容は、今回、
伝えたいことではないので割愛します。

このように腑に落ちないことが
後で突然、閃くように解決できる
これって不思議でしょう。


後者の「まっいっか」タイプは、
顕在意識で処理するので、間違いなく
腑に落ちなかったことすら忘れて
解決することなく何度も繰り返します。

そこでお勧めは、

「保留にする」
 
腑に落ちないことがあったら、
その場で「保留」にします。

「保留」というのは、
その場で解決しなくても良いので
腑に落ちなかった状態を
意識して気に留めておくこと。

言い換えると「保留」は、
わだかまりを意識的に潜在意識に入れておくこと。

時が経っても、
わだかまりは保留の状態まま
潜在意識に残っています。

潜在意識にわだかまりを
意識付けしていると、

シャワーを浴びていたり、
朝の目覚めの時に、保留にしてたことの
答えが、突然に湧き出ることがあります。

これは潜在意識と顕在意識の
中間のリラックス状態の時には
潜在意識の扉が開いているので
記憶のデータの回線が何かの拍子に
突然、繋がることから起こります。


私たちは、
思い込みや概念で記憶の引き出しに
アクセスできないことが多々あります。
いわゆるド忘れですね。

そのよい例が、年を取ると、
知識も経験も豊富ですが、
それに反比例するように記憶の
データにアクセスし難くなります。

記憶力の良い人は、
潜在意識の中にあるものが
きちんと引き出しに整理されているので
いつでも自由にアクセスできます。

名前や言葉で出てこない時、
必ずその時に思い出す必要はありません。

言葉がでなかった」という状態を意識付けしておくと、
脳がリラックスした状態の時に
突然、思い出してくれます。


重要なことは、
思い出した時に、そのままにせず、
必ず何か関連性のあるキーワードに
紐付けして記憶の引出しにしまうことです。



【小さな実践】
どうしても覚えたものがあったら
覚えたいものにキーワードを紐付けし
ストーリー化してカテゴリー分けする



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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