マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

悪い流れを断つ!

2017年7月11日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:怒りのエモーションコンディショニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

私はセミナーや講座では
たいてい最前列に陣取ります。
理由は講師に顔を覚えてもらうことと
後ろだとボードが見えにくかったり、
聞こえにくかったりするからです。

ところが、先日、セミナーに行った時は
少し遅れて席が後ろしか空いてないので
最後部に座りました。

いつもと違うので
少し違和感を感じながら、

考えてみると自分の講座では、
普段の生活のワンパターンの中に
「例外」を加えてみるブレイクパターンを
作るように参加者の方にお伝えしていますが、
まさに今回、偶然に例外ができたことで
面白い大発見がありました。

いきなりブレイクパターンと言われても
解りませんよね。

ブレイクパターンを簡単に言うと
いつもの生活環境に例外的な変化を
加えることによって、変化に強い自分を作ったり
悪循環のループを変えるというもの。 

アスリートが験担ぎで
練習に向かう道を変えるとか
いつもは右足から靴を履くのを左足から履くとかやります。
これは悪い流れ、つまり悪循環を断ち切るという
意味合いもあります。


セミナールーム


さてさて、話を本題に戻しますね、

いつもは最前列に座るのに、
今回は最後部なので、いつもとは異なる風景、
参加者の行動と講師の目線がはっきりと客観視できました。

プロ講師として
最後部のポジションは勉強になります。
後の参加者まで引き込むことができるかどうか
講師の実力を問われます。

私は最後部の端の方に座ってましたが、
講演中、何度となく講師と目が合いました。
講師は、目線だけで私は話に引き込みました。
流石です。

もう1つの発見は、今回のセミナーでは
ほとんどの参加者が講師を見ないで
ノートに書くことに専念していました。
内容にもよりますが、私はほとんどノートを取りません。
何故なら、後でノートを見ることがないからです。

それより、集中して内容を聴いておき、
帰ってすぐに誰かにアウトプットできるように
キーワードのみを書き込んでいた方が
効率的だと思うのですが。

まぁ、そうは言っても
書いて覚える方もいるので一概には言えませんね。

これも色んな視点から
物事を観た方がよさそうです(^o^)



【小さな行動】
例外を作って上手くいったこと
上手くいかなかったことを書き出しながら
色んなパターンで検証してみる



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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