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コラム
発達障害のグレーゾーン
2019年12月26日 公開 / 2020年10月25日更新
今日はビジュアルコーチング塾でしたが、参加者が1人だったので、参加者Aさんの了解のもと急遽、個人カウンセリングに変更しました。
Aさんには思春期の娘さんがいて、娘さんが発達障害のグレーゾーンであることを本人に言うべきかどうか悩んでおられました。 Aさんご自身も自分がグレーゾーンだと自覚しています。
※発達障害のグレーゾーンとは、発達障害の特性がいくつか認められるものの、診断基準を全て満たしていない状態
お袋が認知症の初期の頃、私自身も軽度のウツになりかけたことがあるし、もしかすると発達障害のグレーゾーンかもしれないと思うことさえあります。
そんな私とAさんは、多数の一般の人と少数の発達障害の方の中間に位置している数少ない「橋渡し」ができる人間かもしれないという話をしました。
グレーゾーンの人でも、自分は発達障害ではないと言い切る人もいます。私は自己診断をしてみると、確かに特性が高い箇所があるのでグレーゾーンだと思っています。
発達障害といっても様々な特性があるわけで、普通に観えていても実はグレーゾーンだったりすることはざらにあります。「普通」という定義もおかしいですね(^o^)
私自身、グレーゾーンだと受け入れてから発達障害を理解するために勉強することで、今まで観えなかったことが観えるようになりました。
どんなことでもネガティブなことを受け入れるというのは、口で言うほと簡単ではありません。しかし一度、受け入れると観える景色が変わってくるのも事実です。
チェックリスト
ちなみに自分でできる「大人の発達障害」を疑ったら試したい20のチェックリストというのがあります。
チェックリストの結果はいかがでしたか?
【A】が多かった人、【B】が多かった人、どちらも同じ数だった人もいるかもしれません。
このテストは【A】がアスペルガー症候群、【B】がADHD(注意欠如多動性障害)のチェックリストで、誰でもどちらかの特性を持っているので参考程度に行なってみて下さい。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「ストーリーに惑わされる心理」
脳の2つの決めつけ
【小さな実践】
自分が否定している特性の強い部分を全部ノートに書き出し、ネガティブ度の低いものから「これも自分の個性」と受け入れていき、ストレスの軽減を自己診断してみる
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