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海江田博士

有効な経営革新支援でより強い経営を目指すプロ

海江田博士(かいえだひろし) / 税理士

税理士法人アリエス

コラム

参加のハードルが低い格好の自己アピールのステージ、地方メディア―むしろ肉声、肉筆のリアリティーに心が動く時代―Ⅱ(おしまい)

2021年11月15日

テーマ:「情報発信(アウトプット)」戦略について

コラムカテゴリ:ビジネス

[「投稿」ではなく「出稿」を狙う]


FM放送でしゃべることは、私の重要な情報発信手段の一つですが、これはインターネットを通じたブログやコラム、フェイスブックでのコメントなどと明らかに異なる性格を持っています。
同じく、地方紙やタウン誌など地元の紙媒体への投稿も、読者自ら手に取り触って紙上から読み取る、というプロセスが、一定のアナログ的なコミュニケーションの濃さを演出すると思っています。

以前、私の職場で、毎年の年賀状にかかる手間とコストにみんなが音を上げたために、1年だけメール配信の年賀所に切り替えたことがありました。
しかしながら、この試みは1回だけで取りやめました。

何故でしょうか。
それは、メールを届けた先から特にクレームや不満が聞かれたわけではなかったのですが、デジタルを媒体としたメールという手段と、年賀を祝う従来の日本の慣習との間に、なんともいえない違和感を覚えたからにほかならなかったからです。

ラジオは1回だけのゲスト出演では、先述したように、たまたま聞いた人とのまさに一期一会の出会いです。
しかし、これがレギュラー出演となれば、その機会(出会いの)は格段に増えることになります。

同じく、紙媒体への投稿も連載となれば、「投稿」ではなく「出稿」という扱いになるので、定期購読者との接点は格段に増えます。
地方紙やタウン誌において、出稿という形でコラム欄などへ連載のチャンスをものにできれば、かなり効果の高い広告宣伝の「場」をもらったことになるのです。

SNS全盛の時代、むしろこれからは放送や出稿による「肉声」や「肉筆」が人々の心に直接届く有効なコミュニケーション手段となるのではないでしょうか。
そういう意味で、「肉声」や「肉筆」が大勢の人に届く地域FM放送や地方紙というのは、参加のハードルが比較的低い、素人にとって格好の自己アピールのステージということになるのです。

このチャンスを掴むこととレギュラーや連載を続けるには多少のコツやノウハウが必要です。
この多少のハードルを超えて、前向きな経営者には是非チャレンジしていただきたい「情報発信(アウトプット)」のかなり効果的な1アイテムでもあります。




マスクをしていると声がこもって・・・・・

つづく


【お知らせ】
「税理士法人アリエス」は不便な立地(かなり田舎なもので・・)
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の良い
開放系のオフィスです。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、
というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。
是非、一度遊びに来てください。

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