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コラム
ラジオから新聞へ・・・展開が可能な地方メディア―地方企業が取り組むべき販売促進戦略―Ⅷ
2018年4月30日
[ラジオより配布エリアの広い新聞はまた違う反応が・・]
もう5年以上続けている地元FM放送でのレギュラービジネス番組・・・
さて、初めはこれが販売促進などと考えてもいませんでした。
この「地元メディア」を使ったラジオ放送という「販売促進活動」は、これに対する直接的な反応もさることながら、副次的な効果も生み出しています。
この放送に際して、私はA4,2枚から3枚くらいの原稿を持参します。
事前にその日しゃべるテーマを整理したものです。
これまで書き溜めてきたブログやコラムのアーカイブがかなり沢山ありますので、ネタに困るということはありませんが、その日に相応しい直近の話題を持って行くこともあります。
ある時、私の町に派遣されていた地元新聞社の記者さんを通じて、この原稿をその新聞社のコラム担当の人に見てもらう機会がありました。
すると、その内容が面白いと思われたのか、コラムの執筆依頼が来たのです。
コラムは月に2回の連載で、半年間続けました。
テーマは割と自由でしたが、掲載されるコーナーが文化欄だったために、専門分野である経済方面のことばかり書くわけにはいきませんでした。
経営的な立場に立ちながら、文化的な側面も外さないように、と、このときは少しばかり苦心しながら書かせてもらいました。
それまで、専門誌に連載を書いたことはあったのですが、一般紙に書くのは初めての経験でした。
ラジオより配布エリアの広い新聞はまた違う反応があったのです。
一過性の音声と違って、じっくりと私の意見や主張を読んでもらえるために、経営者だけでなく一般の人からの反響もまた大きいものがありました。
まあこのように、これまでSNSを駆使したり、地方メディアを利用したりと、様々な形で販売促進というものに取り組んできましたが、これで十分ということはありません。
時代も変われば市場も変わります。
販売促進・・・これからも臨機応変に続けて行こうと思っています。
テレビも地方局であれば狙い目だと思います。
おしまい
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