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八巻稔秀

独自のエクササイズで骨格を本来の形に整えるスポーツトレーナー

八巻稔秀(やまきとしひで) / スポーツトレーナー

TYカラダ調整セラピー

コラム

普段の姿勢が足に悪影響⁈ 日常で身についてしまう体のゆがみと、歩きとの関係を知ろう。

2023年4月17日

テーマ:体に元々備わる、ピュアな歩き方を学ぼう!

コラムカテゴリ:美容・健康

こんにちは、姿勢トレーナーの八巻です。


今回は、日常生活で足のトラブルについてのお話です。


カラダ調整体操なるエクササイズなどを普段やらせていただいていると、
腰の痛みや膝の違和感などのトラブルのご相談を
現場やオンラインでお受けする事が多くあります。


膝の違和感・痛みなどはスポーツをしてのケースとは限らず、
むしろ日常生活下でおこるケースの方がおおいかもしれません。


そんなにスポーツもしていないのに、どうして膝が痛くなるのでしょうか?


普段の姿勢が、足への負担を高めているケースがある!



1つ疑ってみるといいのが、
「お仕事での姿勢」、
「その他お家などでしがちな姿勢」といった、
普段よくしている姿勢についてです。



画面を見ながらパソコンをたたく仕事をされているのであれば、
背中が丸まるだけでなく
マウスを操作する動作などが加わると体が片方向にまわった姿勢になりやすくなります。

例えば後ろからみるとこんな感じで座っている人は、
立っても背骨は同じような姿勢のままである事がほとんどです。


背中が丸まり、さらに右左どちらかに向けて特に曲がっているケースが多い(イラストは左後方へのゆがみ)。
これだと立った時の左右の重量バランスも不均等になるので、
左右の膝や股関節への負荷のかかり方も差が出る。


ざっくり言えば、
この姿勢のまま立って歩いていると、
腰や肩だけでなく、脚の関節にも負荷がかかるという事なんですね。
左右の脚にかかる重さの違いや、歩く時の足の使い方に差が出ても来ます。
その状態での動作の継続で、痛みなどが生じたり、実際にケガをしたりにつながります。


ゆがみが良くないのはもちろんですが、
ずっと座っている人は、
股関節が「座り仕様」になっています。


いつも座っていると、赤で示したあたりの筋肉が硬くなり、
立った時にきちんと伸びず、不完全な立ち方になってしまう。
こんな姿勢で立ち、歩くことでも脚の関節や筋肉が疲弊するのだ。



こういう人は、
立った時に脚の骨がきちんと立てられない状態
(これもざっくり言って筋肉が硬い)になってます。
単純に座りっぱなしも体には良くないんです。


という事で、普段している姿勢が、
膝などの痛みの原因になるというお話をざっくりしました。
詳しい原因は人それぞれなので、一概には言えないところですが、
大なり小なり姿勢が関わっていると考えてみてもいいと思います。
今回も参考にしていただけましたら。

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