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鈴木寛彦

心に寄り添う漢方薬のプロ

鈴木寛彦(すずきひろひこ) / 薬剤師

有限会社むつごろう薬局

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コラム

安眠は健康のもと

2020年11月9日 公開 / 2020年11月26日更新

テーマ:漢方の研究

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: マインドフルネス自律神経失調症 治し方リラクゼーション




 今年一年は未だかつて無い大変な年になりました。そして今コロナウィルスの第3波が世界を襲っています。コロナから身を守るため、この新聞で自然治癒力をつける方法をお話して来ました。もちろん漢方薬もその一つですが、「一に養生二に薬」と言われるように、まず養生の基本「呼吸・心・姿勢・食べ方」の話を致しました。しかし大切な事を忘れていました。それは生命力の基本「睡眠をとる重要性」に気がついたのです。これは養生と違って、意識をしないまでも私達生命が持っている大切な自己修復メカニズムなのです。ぐっすり眠った後は、嫌な事を忘れて何か幸せな気持ちになりますよね。気持ちだけでなく壊れた細胞の修復や、筋肉が緩む事により疲労物質の排出も促進させます。そして質のよい睡眠は免疫力が上げるのです。睡眠は生命力の基本ですから、いくら健康によいサプリや栄養価の高いものを沢山食べても、睡眠を疎かにしては本末転倒です。

質のよい睡眠をとる方法
「何程疲れたりとも、直に寝るべからす、朝のことく、胸より臍の下へゆるゆると撫さけして、陽気を丹田へ納て寝入へし、夜中変動ありても、少しも倒惑せさる益ある事なり」
(武田家百目録 武田神社より)
いかに疲れているといっても、直ぐに寝床に入って寝る事はいけない。寝床へ仰向けになって両足をそろえ、胸から臍の下の方へゆるゆると三度なでおろし、晴れ晴れとした気持ちで丹田を押さえ気持ちを落ち着けて寝るようにせよ。このようにして就寝すると、夜中どんな異変にあってもあわてふためき、迷うような事はない。と戦国武将武田信玄は言っています。寝る前の考え事は良くないですね。

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