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完全無欠な存在は誤り!ー 人を育てるリーダーシップ ー

2014年7月31日 公開 / 2021年2月8日更新

テーマ:接遇/人材育成

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: リーダーシップ スキル

お暑いですね!7月も本日で最終日になりました。
明日からは、あらら~!8月です!8月というと東北地方では '' 夏祭り ,,が始まりますが…
ご先祖様に感謝でございますね。皆さんは、必ずや与えていただき、与えられるように生まれてきているのですから…どうぞ「自信」を持って・・一度きりの今日の日に♪♪
本題にまいります。

人材にも必ず欠点はある

人材というと、『完全無欠な存在』のように思うのは誤りである。
紙にも裏表があるように、人間にも「長所」があれば『短所』もある。人間の美点ですよ!

実は短所(欠点)の分だけ、長所(美点)が目立ち、現われてくると思ったほうがいい!
人の器量は、ほとんど誰も同じであるが、凡人はそのまわりに凹凸が少なく、可もなく不可もない。
ところが人材といわれるような人は、ある部分の才能が突出した分だけ、大きな凹部、すなわち『欠点』が生まれるのではないでしょうか。
この頃の若者は?や時代の変化は当然あるのです。なぜなら、便利な世の中の分だけ変化があるのですから、現代だけでは知らないことを教育することが新鮮に思えるのではないでしょうか?

わたくしは、近頃「人材育成」の変化はそこに問題があるのではないでしょうか!と研究し、アナログが
知らない若者には新鮮であたたかい連鎖が必要ではないかと考えるこの頃です!
『知らない?』のです。昔は⁇ではなく、話し方や目の向け方で聞く、聴きたい!が必要ではないでしょうか!

あまりにも情報のありすぎで、疲れている心、カラダの変化は進み過ぎなのかしら?と思います。
【歴史に学ぶ】
江戸時代の学者といいましょう。荻生徂徠という人物に少々学んでみます。
荻生徂徠は「人材は瑕瑾(かきん)あり、瑕瑾なきは人材にあらず」といったのである。
意味は
『 欠点は文字通り欠けて無いものだから、虚であり、凹と部の暗い影にすぎない 』
ないものをとやかくいっても始まらない!抜きんでているもの、'' 長所、ひかり輝く部分だけ ,,
大切に伸ばすようにすれば良いのだと教えたのである。
なんと現代にとっては新鮮に感じることでしょう。江戸時代はなんと人に近づいていたのですね。

側近に英雄なし


昔、むかし…こうゆうことも学んだことをお届けいたします!
'' 側近に英雄なし ,, というように、大人物は大欠点の持ち主で、近くにいる者は、そればかり見て
『悪口』を言っているのである。

'' 遠くから見れば良い所ばかり見えるものだ! ,, 面白い論点ですよね!
ただ、この時代はコミュニケーションということがとても大事で、ある意味話して見ると・・
意外に、問題が見えることや気づかないことがプラスになることも現代教育に必要ではないでしょうか!
なぜなら、コミュニケーション不足によって仕事、世の中の閉鎖的なところが時代遅れかもしれませんね

本日も読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいて、ほんとうにありがたいことです!ぜひ、学んでみませんか!

この記事を書いたプロ

村山るり子

心を育てる、人材育成のプロ

村山るり子(ハート栽培)

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