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コラム
認知だけであなたの未来を変える
2019年7月18日 公開 / 2020年10月25日更新
孤独感
孤独感は、独りの時だけでなく大勢の人の中でも感じます。他者から阻害されたり、他者と自分との違いを感じて劣等感に苛まれたりした時に感じることがあります。
人は孤独感を感じると、積極的に他者とコミュニケーションを取ろうとし、想像と違う結果になると怒りに変わることがあります。
私たちの喜怒哀楽の感情は、全て「認知」で変わると言っても過言ではありません。私たちは外界からの情報を個々のフィルターを通して認知しています。
例えば、親睦会などで、周りの人と話しもせずポツンと1人でいる人を見た時、「気の毒にコミュニケーションが苦手なんだ」「マイペースな人だ」「飲み食いが目的なのかな」などと、同じ事象なのに見解は人それぞれです。
心理学・言語学・脳科学・認知科学における「認知」とは、人が外界にある対象を観て、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程のこと。
もしかしたら、その人はお腹が空いていたのでまずは腹ごしらえをし、その後で周りの人とコミュニケーションを取ろうとしていたのかもしれません。
たとえ叱られても「自分のことを思って叱ってくれた」のか「自分のことをキライ」と思うからで、相手に対する感情が違ってくるので関係性も変わってきます。
つまり、どのように「認知」するかで、未来の運命が変わってくるということです。では認知をどのようにしたら、ポジティブな感情に変えられるかをお伝えします。
但し、これは私が実践していることで、あなたに向いているかどうかは分かりませんが、やりやすい考え方を使って応用して下さい。
認知を変える
もったいぶって言うことではありません。実にシンプルで、徹底的に「良いところを探す」です。最初は「人」でなくても良いのでモノから始めてみて下さい。
スマホの良いところは○○、自販機の良いところは○○、靴の良いところは○○。このように本気で良いところを掘り起こすトレーニングをします。
私が実践しているのは、ステンドグラス教室で徹底的に生徒さんの作品の良いところを探して褒めます。もちろん、お世辞ではなく本気で褒めます。
モノに慣れると、家族やママ友、職場の同僚、上司。 今度は人の良いところを観るようにして下さい。私の場合、こうしていると、モノでも人でも「感謝」ができるようになりました。
認知が変わると怒りも孤独もポジティブに考えられるようになれます。良かったら参考にして下さい。
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「アドラー心理学の共同体感覚」
モノや他者への感謝で認知が変わる
◇「「コップの水で何時間しゃべれるか」【コップの半分の水】3」
リフレーミングの考え方
【小さな実践】
良い点を見つけたら、何故、良いと思うのかを掘り下げてみる
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