マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

パートナーはパートナー

2018年7月7日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:人生の軌跡と羅針盤

コラムカテゴリ:スクール・習い事

あなたは配偶者や恋人のことをSNSではどのように呼んでいますか?先日、友人と話している際、私のパートナーの話になってね。その友人いわく、「小橋さん メルマガやブログでお付合いしている女性をパートナーと書いていますが、僕には違和感があります」と言われたのです。確かに「パートナー」と書いていると、えっ誰?と思う方もいるでしょうね。友人の言っていることはとてもよく理解できます。

しかし、私の場合、ブログやメルマガを趣味で書いているわけではなくビジネスの一貫として捉えているので、相手によっては「パートナー」のことを、恋人・奥さん・共同でビジネスをする仲間と、捉え方は色々であって良いと思っています。私自身にとって、パートナーのポジションは、共に共感したり感動する恋人であり婚約者ではあるのですが、互いを成長させるソウルメイトであり同じ理念を持つビジネス上の同士です。



❤



そう言えば先日、こんなことがありました。何十年も前に名刺交換をしたメルマガの読者さんで、その彼と久しぶりに会った時のことです。彼の第一声が「小橋さん、結婚したのですね」なんです。どうして?と聞くと「だってメルマガにパートナーさんの話が時々出てきますもん」と、パートナーの話題で長年の空白期間が埋まって盛り上がりました。

色んな考え方があると思いますが、自分の世界観で物事を判断するのが、いつも正解とは限りません。個々の世界観は自分の過去の体験や知識、立場や環境に基づき、自分が作り上げた地図で解釈して物事を判断するからです。世界観や価値観は変わります。世の中の動きを見ていると同じように見えても絶えず変化しています。微細や変化もあれば大きな変化もあり、その時々に適応したものであればそれを細かくジャッジする必要はありません。


兎にも角にも私としては、「パートナー」という三人称を、受けて手側が、時には恋人、時には奥さんやビジネス上の同士として、受けて側の状況や立場に置き換えて解釈してくれた方が嬉しいのです。今日はプライベートな話でしたが、これを話す機会を作ってくれた友人に感謝です。



【小さな実践】
自分の人間関係をどのようにカテゴライズしているか考えてみて、
カテゴライズしているとしたら、どのような理由なのかを意識してみる



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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