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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

大きな障害はある日突然

2018年3月4日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:人生の軌跡と羅針盤

コラムカテゴリ:スクール・習い事

20年以上前、
ある日の早朝、突然
目眩で立てなくなりました。

ベッドから上半身を起こした途端、
壁や天井が高速回転し、
身体を動かすと吐き気がする、
何が何だか分からないまま
パニック状態に陥りました。

横になって目を閉じても、
身体が高速回転する乗り物に
乗っているような気分。

トイレも這っていくしまつ
食欲はあるのですが、
食べると嘔吐。


そんな状態で
2日間ほど過ごしている内に、
ある不安が、

脳腫瘍かも知れない・・

無理をしても病院に行こうと、
目眩が軽減した日に京大病院で
受診してもらったたところ、
「メニエール病」と診断。

ある意味、ホッとしました。



女性と本のイメージ



メニエール病は、
30代~40代の女性に
発症する例が多く、性格が几帳面で
神経質、精神的・肉体的疲労、ストレス、
睡眠不足などの状態の人に
起こりやすい傾向があるそうです。

メニエール病になってからは、
いつも耳の中で蝉が鳴いてる
夏の昼下がりのような耳鳴りがし、
低音の男性の声だけが、難聴ぎみに
聞きづらくなりました。

結局、京大病院から、
専門医がいる病院を紹介してもらい、
1週間ほどの投薬治療でウソのように
症状はなくなりました。


メニエール病は、
一度発症すると完治しないそうです。

その後、大きな症状は出ていませんが、
PCの作業を根を詰めてやってると
軽い目眩の症状が出ます。

ストレスに気をつけながら、
「出来る事をすればいい」と
気持ちを切り替えたことで少し楽になり、
症状が軽減された気がします。

 
私の場合は、
心臓にも大きな持病を抱えているので
メニエール病共々、上手に付き合って
いくしかありません。

30代までは、病気ひとつせず、
健康だけが取り柄だった私が
まさか、このような身体になるとは
露ほども思いませんでしたね。

生活の悪習慣のツケは
大きいということです。



【小さな実践】
自分だけは大丈夫と思い、
無理をしていることはないか
生活習慣の見直しをしてみる



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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