マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

コブシを振り上げた彼女 Part1

2018年1月31日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:コーチング・セッション

コラムカテゴリ:スクール・習い事

私のことを「ちゃん」と呼ぶ
女友だちがいる。

彼女とは高校の頃、
入院した病院で知り合った。

記憶に間違いなければ、
その頃に放送されてた「子連れ狼」の
拝一刀が私のイメージに合ってたから
「ちゃん」になったらしい。

彼女とは40年以上の付合いで、
今は倉敷のアイビースクエアで
ステンドグラス教室を手伝ってもらってる。

彼女の本業は、
インナー専門のデザイナー。

若い頃は女優の浅丘ルリ子さんの
専属デザイナーだったこともあり、
デザインについては鋭い感性と
スキルを持ちあわせている。

私のことを高校から知ってるのは
彼女だけで、現在、コーチを
やってることも承知してる。



セッション2



現在は、彼女の子供2人も独立し、
仕事仲間だった女性と2人で
インナーのデザインと制作を細々とやってる。

その彼女と雑談している時、
話の流れでこんな質問をした。

「女性が一番気にすることは何?」

すると彼女は
「私の場合は体型かな」
とお腹に手を当てて答えた。

「他には?」と質問すると、

「仕事柄かも知れんけど、
この体型に合うデザインの服が
ないことかなぁ」

と言い終わると思い出したように、
友だちにもらった服のことを話だした。

「この間、腹が立つことがあって、
親しい友だちだから
悪気はないと思うけどね・・」

彼女が他人に腹を立てるのは、
初めてのことだったので、
何に腹が立ったのか聴いてみると、

「友だちが洋服をくれると言うから
喜んでたら”あんたならまだ着れるじゃろ”
と言われ、それが腹が立ってしょうがない!」

と強い口調で言うと立て続けに

「くれた服はブカブカで、私が着ても
太って見えるんよ。どう思う?」

とその時の怒りの落とし所を
私に求めるかのように言うので、
又、質問した。

「腹がたった原因は
別にあるんじゃないの?」


続きはPart2で・・・




【小さな実践】
あなたが他者に対して
一番、気にするのは何かを考え、
裏にある本当の原因を深掘りしてみる



 

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元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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