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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

めちゃ簡単な障害の乗り越え方

2017年9月28日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:コーチング・セッション

コラムカテゴリ:スクール・習い事

あなたがダイエットしたいと思ったら
まず成功した自分の姿をイメージするでしょう。

友だちに「キレイになったね」と言われたり
着れなかった洋服も着れるようになり
流行の服にも目が止まるようになる
そんなポジティブイメージは先行しても、
ダイエットに失敗してリバウンドした姿など
イメージする人はいないと思います(笑)



ダイエット



私たちは何かゴールをめざす際に、
ゴール地点を具体的にイメージします。
もちろん、それも大切ですが、
実はもう1つ大切なことがあります。

それはゴールまでの障害

人は基本、安住の地から外に出たくない
変わることへの恐怖があります。
何か新しいことを始める時に
障害や困難なことをイメージするのは
モチベーションが下がるから嫌でしょう。

しかし現実を考えた時に、
目的達成するためには必ず、障害になることや
困難の状態に陥ることが出てきます。

私がコーチングする時に
現状を把握してゴール設定をしたら
クライアントさんに必ず聴くのが、

・目的を達成するために我慢や制限することは何か?
・達成するために環境を変えることがあるとすれば何か?
・障害があるとしたら、どんなことが想定できるか?

これらを聴いてクライアントさんに
予め障害を具体的にイメージしてもらっていると
障害になることが起こっても
モチベーションが下がることなく
冷静に対応できます。


「成功するにはポジティブ思考を捨てなさい」
ガブリエル・エッティンゲン(著)で
講談社から出ています。

以下、紹介文からの引用・・・

著者の研究によれば、
「夢見る人」の多くは「実行する人」ではない。
非現実的な空想でエネルギーを使い果たし、
行動できなくなってしまう。
気分がいいのはポジティブ本を読んでいる間だけ、
現実に接すればたちまち夢はしぼむ。

ここまで・・・


ものごとには必ず光と影があります。
私も含めて人はとかく光にフォーカスしますが、
影にも大切な役割があります。
現実は現実として、しっかりと受け入れ、
予め影もイメージしていた方が良さそうですよ。




【小さな行動】
自分がやりたいことの中に
どのような障害があるか具体的に視覚化し
それらをどのように乗り越えるか書き出す



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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