マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

老眼鏡でも3つの観点

2017年12月2日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:関係性コンディショニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

あれって変だと思うけどなぁ

コンビニの週刊誌や漫画が
立ち読みできないように閉じてること。
原則的に立ち読みはダメだけど
立ち読みくらいさせてよ。
と思う今日このごろ。


ところで、コンビニの照明が
必要以上に明るいのは何故か
本のコーナーが
通りに面して窓側にあるのは何故か

考えたことあります?

実は、人は昆虫のように
夜は明るいところに寄って来る
習性があるんです。
寒い冬や、暗い通りでコンビニを見つけると
ホッとして入りたくなるでしょう。

とは言え、店内に誰もいない
コンビニは活気がなくて入りにくいし、
何か買ってあげるから
立ち読みくらいさせてよ。

これはお客様の視点。


立ち読みされて本の表紙の端が
めくれているような本は商品にならないし
通路で立ち読みされていると
他のお客様にも迷惑。

これは店側の視点。



コンビニ



何を言いたいのかと言うと

1つのモノゴトの中には、
いく通りも視点があって何が正しくて
何が間違っているということは
それぞれの立場によって変わります。

世の中には理不尽なことが
いっぱいあります。

自分の想いと違って悔しかったり、
どうしようもなく腹が立った時は、
一歩下がって事象を俯瞰してみる
そうすると違う面が観えてくるはずです。

自分視点で観ないで
多面的に観るようにクセ付けすると
人生経験が何倍も増えるはずです。



【小さな実践】
理不尽な出来事の向こうには
必ず自分以外の2つの観点がある
普段から相手視点と第三者視点を増やして
3つの観点で事象を観察してみる



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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