マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

必要なモノと欲しいモノ

2017年10月4日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:オフライン&ネット集客

コラムカテゴリ:スクール・習い事

衝動買いの経験がありますか?
私はよくあります。
ニーズ(必要性)とウォンツ(欲求)に
分けたとしたら買うのはほとんどウォンツ。

そんな私でも
高価で長く使うモノは徹底的にリサーチします。
たまにリサーチし過ぎて飽きることもありますがね。

そうかと思えば、買う予定がないのに
一目惚れし衝動買いすることもしばしば。

その時の私の頭の中は、
「欲しい」という感情があるので
商品を買う理由を探し始めますが、
まだ欲しいという感情を抑える理性もあります。
それでも自分の都合が良い理由を付けて
こんな理性の説得が始まります。

今買わないとこの値段では買えない
これを買って自分の生活を変えよう
きっと家族も喜んでくれるだろう
倹約しているので自分へのご褒美だ
必然的な出会いを大切にしたい

このような訳の分からない理由です。
「欲しい」という感情が先にあるので
正当化する理由を後付しているだけ。



アイデンティティ



成績が良い営業マンは、
お客様に「欲しい」という感情を湧き上がらせ、
モノを得た時の充実感や幸福感を具体的に
イメージさせるテクニックを持っています。

私のような右脳タイプの人間は
具体的にイメージするのが得意なので
衝動買いの天才です(笑)


私のようなタイプは、
衝動買いのトリガーになるコピーがあります。

限定品

後◯名様限り

特別な◯◯

他では買えない

あなたにふさわしい

こだわりのあるあなたに

このように私の価値観をくすぐる
キャッチコピーには衝動買いの
スイッチが入ります。

立場をかえて考えると、
自分の商品を売りたい理想のお客様の
価値観に刺さるキャッチコピーを使うと
欲求のスイッチが入るかもね。





【小さな行動】
どのような言葉に弱いか書き出し
言葉の中の感情を深掘りして
自分の価値観を探る




 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都のビジネス
  4. 京都の人材育成・社員研修
  5. 小橋広市
  6. コラム一覧
  7. 必要なモノと欲しいモノ

© My Best Pro