コラム
介護職員には、褒めるのではなく、認めることを。
2017年12月4日 公開 / 2020年7月17日更新
優れた行いを行った場合、褒めることを行います。
「褒める」は、辞書には、
行いを評価してたたえるなどが意味として出ています。
褒めると、評価が入りますので、
主観的に、「すごい」や「よくやったね」という言葉が
多いと思いますが、人間関係ができていないと、
嫌味に聞こえる場合ああります。
一方、「認める」では、
行った事実を理解し、言葉に出しますので、
そこには、主観的な言葉だけでなく、
客観的な事実も合わせて述べるため、
嫌味に聞こえにくくなります。
例えば、「何度も行って、すごいね」(褒める)と
「5回も行って、すごいね」(認める)とでは、
5回という具体的な事実を付け加えていますので、
主観的な言葉が続いても、
説得力のある言葉になります。
部下や同僚の介護職員の行動をよく観察して、
褒めるのではなく、認めることを心がけましょう。
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※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。
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