緊張の強い下腿O脚改善ー現役ダンサーの場合

2020年7月3日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード： O脚　改善

緊張の強い下腿O脚改善ー現役ダンサーの場合

パーソナルレッスンに来られた
体がよく効くダンサーさん。

ふくらはぎの緊張が強く、
ものすごく脚が疲れるということだったので拝見。

上は初めの画像。
下はチェックして、足裏の状態と体幹部分を誘導した後。
上の画像では、足裏が適切に踏めておらず
ふくらはぎの緊張が強くて、下腿O脚になっている。

足裏の踏み方を誘導しただけで

「あっ！腰までつながります！」
と言われる。

その後はそれほど脚に触らず
よく凝っている肩回りから腕
体幹の底まで感じられるように誘導して
股関節の引き込みや重心位置などをチェックして
説明した後が下の画像。

骨盤と脚も分けられていなかったので
初めは自分でお尻を締めている状態。
誘導後は、殊更お尻を締めるとかをしなくても
中心へのベクトルで自然にお尻の形が明確になり
しっかり踏めた足裏と引き込みで
脚の形が変化する。

ご自身でも前の鏡で
自分の体の変化がわかるので

「膝が前を向いてます！」
と、びっくりされていた。

まだレッスンを始める前の段階でも
体の繋がりを設定していくと
これだけの変化がみられる。

体はつながっているので、オートマチック！
体幹部分が整わないと脚はなかなか思うように使えない。
昨日の時間では脚までは難しかったので
体幹部分中心にレッスンした。

今朝も連絡いただき

「今まで当たり前だった肩の強張りがなく
めっちゃ体が引きあがり、肩が楽で首は長いです。
まだまだ時間はかかると思いますが
体の謎を解き明かしていきたいです」

と、今日の感覚も健在であるのが嬉しいが
これから自分の習慣とのせめぎあいがある。
何もしていない人と良く体を使っている人とでは
今までの習慣を変え
体が思い込んでいることを抜いていくのに
時間の違いはあるが
よく使っている人は
つかんでしまうと、体の感覚を覚えていくのは早い。

とても楽しみにしている。

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