自ら高める免疫力

2024年3月12日

テーマ：東洋医学の知恵袋

コラムカテゴリ：医療・病院

免疫とは、ウイルスや細菌などの有害物質を排除する身体に備わっている働きのことです。
この免疫に大きく関わっているのが、「腸」です。腸は、体の中にありながらも、外から入ってくる食べ物と直接関わりをもつ場所です。食べ物と一緒に入ってくる菌やウイルスと最前線で戦うために、腸には、免疫機能が必要なのです。
　次に、免疫が正常に働くには、腸内細菌の中の乳酸菌やビフィズス菌といった、善玉菌の協力が必要です。免疫が正常に働くことで、
①アトピー等のアレルギー反応を軽減する。
②免疫力をあげる。
③便秘あるいは、下痢を予防する効果が期待できます。

　ここで、免疫力を高めるには何をしたらよいか、すでにお分かりだと思います。現代人に不足しがちの乳酸菌を、外から補うことです。発酵食品等でも補うことは可能ですが、塩分が高いものも多くあるので注意しなければなりません。
　そこで、当店で取り扱いのある、「ビフィズス菌入りベストトリム乳酸菌（フルーツ味）」をご紹介します。アレルギー専門のドクター林隆博先生が考えた「子供用の乳酸菌」サプリメントです。生後2ヶ月の赤ちゃんから大人までお召し上がりいただけます。また、妊娠中に服用することで、子供のアトピー予防にもつながるのではないかと、林先生は考えています。

林先生の文献「コロナウイルスの感染防御と粘膜免疫」にも、腸内細菌の重要性が書かれています。ご興味のある方は、担当薬剤師にご相談ください。（2g×30 包、¥5,500＋税）