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福味健治

建築主の思いを形にする注文住宅の専門家

福味健治(ふくみけんじ) / 一級建築士

岡田一級建築士事務所

コラム

この富士山はいったい・・・

2012年1月30日 公開 / 2014年5月23日更新

テーマ:【免震住宅・地震対策】

コラムカテゴリ:住宅・建物

今日の富士山の写真です。

今日も東京の陽の当たらない場所では、まだ雪が残っていました。
関が原から米原に掛けて一面の雪野原でした。

なのに、この富士山。山頂に地山が見えています。雪を被っていません。
ネット情報でどこまで信憑性があるかどうか判りませんが、富士山山頂付近の永久凍土が溶け出しているとの噂もあります。
富士山周辺で発生している地震と云い、噴火を暗示する様な気がするのは、単に気のせいだけではありません。

貞観津波で有名な貞観地震は869年(平安時代初期)に起こりましたが、その5年前に富士山は大噴火を起こしています。また、1707年の東南海地震(宝永地震)の49日後に宝永火口から爆発的噴火を起こし、江戸の町に火山灰が降り注ぎました。

消費税と防衛局の講話問題で国会は空転していますが、今の政府に危機管理能力があるとは思えません。バブル崩壊以降長期低落基調の中で発生した東日本大震災。あともう一回大惨事が発生すれば、日本は立ち直れないのではないでしょうか。

今、日本はヨーロッパが金融危機のお陰で、円高を持続していますが、これは今の日本経済の実力からは、かけ離れた円高バブルと云えます。海外からの投機マネーが大災害を契機にして、円相場から消え去ってしまえば、超円安時代が到来します。円安で石油が輸入出来ない、原子力は使えない、自然エネルギーには瞬発力がない。これでは日本の産業は崩壊してしまいます。災害復興以前に日本自体が潰れてしまいます。

こんな状態を政府は想定しているのでしょうか?

これは、最悪のシナリオですが、絶対に無いとは言い切れないシナリオです。

関連コラムはこちら
http://mbp-japan.com/osaka/oado/column/12604/

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